2013年10月21日(月)
「男体山に登ってみた Part 1」 、「男体山に登ってみた Part2」、「男体山に登ってみた Part 3」の続き、及び最終回です。
山頂ライブカム、大国乃目にも写り、安心して山頂散策です。 上写真は山頂にて日光を見守る「二荒山大神」様でございます。 前にも言ったように北の方の空は雲に覆われ始めました。 ちょっと風も出てきて動かないでいると寒いので、パーカーを着て風よけのために大神様の台座にぴったりくっついて(寄りかかってw)お昼ご飯を食べました。 ポットの暖かいお茶がうれしい。
かろうじて太郎山、その向こうに山王帽子山(ですよね?)方面はまだ見えました。 裾野のカラマツの森が見事です。 手前の尾根は男体山火口の外輪? 右写真は南東の方向。 たぶん。w すっかり雲海です。
左写真は鉄剣の下から奥宮の方を眺めています。 この方向の眼下に中禅寺湖、戦場ヶ原が見えます。 右写真は逆に奥宮の方から鉄剣の方を見ています。 鉄剣写っていませんが、写真中央の小高くなった所に立っています。
で、志津に抜けるにはその鉄剣の岩山を越えて向こう側に行くのだったそうで。 要は写真左に切れている尾根にそって行くのですね。 ほうほう。 ちょっと行ってみれば良かった。 地図が読めないとこんな所で損をします。
と言うことで、山頂で少しブラブラしてみましたが、空は一向に晴れそうにないので午前11時50分ごろ、下山開始。 12時前には出発したかったので、予定通り。 下山も何時間かかるかわからないからねぇ。
下山開始をして木のある辺りに来た頃、ふと見ると九合目があった! 午後12時06分。 「あ~。 この辺あまりに疲労困ぱいしていたので目に入らなかったんだな。」と写真を撮っているとイケメンのお兄さんが「撮りましょうか。」と言って下さりお願いする。 ここで「シェー!」か、と思いましたがお兄さんがあまりにもイケメンだったので却下。w
そして私この日は下りのみストックを使ってみました。 私は普段写真を撮るので両手を空けておきたいとか、歩いている時に両手がふさがっている方がなんとなく不安、と感じていてストックを使ったことが無かったのですが「ストックを使った方が楽」と言う話は聞いていたので、一応一本だけ使ってみました。
そもそも下りが苦手なのですが、ストックいい感じでした! 楽、と感じられました。 でもこれ「両手だったら?」「登りも楽?」と言うのがまた考えにくいのですが、まずは低山で試してみることでしょうか。
下山時は霧の中に浮かぶ黄葉、紅葉が幻想的で、登りとはまた違う景色を楽しませてもらいました。
土砂降りになっては怖いので、サッサと歩いて下山しました。 というか、結構サッサと歩けました。 けどやはり下山時の六~八合目の岩も「こんなに登った!?」と思うほど長かったです。 「まだか~?」と何度も思いました。 「こんなに登ったなんて、ほんとに偉かった!」と再認識しました。w
同じく三合目から下の森歩きもとても長く感じました。 疲れていたのでしょうね。 けれど土砂降りになることはなく、最後まで安全に歩けたことに感謝です。
やっと見えた一合目の鳥居。 「下界に帰ってきたな」という気持ちです。 この後登拝門をくぐり、中宮祠に帰ってきたご報告とお礼をして車に戻りました。 身体は疲れていましたが、駐車場に向かう道すがら、なんだか小躍りするような足取りでした。 いや、千鳥足だったのかな?w
すごく汗をかいてしまい、ゾクゾクしてすぐにでもお風呂に入りたかったのですが、予定していたレークサイドホテルへのイロハ方面はなんと渋滞。 なので湯元へ Go! 困った時の小西ホテルさん。 いつもお世話になります。 お風呂最高でした。 m(_ _)m
今回の所要時間。
日光二荒山神社中宮寺 登拝門(6:20) - 三合目(7:09) - 四合目(7:40) - 七合目(9:10) - 山頂(10:50) - 山頂出発(11:50) - 一合目(15:05)
今回この秋の葉が美しい時期に行けたことはとても良かったと思います。 苦しかったのですけど「また行きたい!」という気持ちでいっぱいです。
今度はツツジの季節か。 ハクサンシャクナゲも見てみたいな、と思います。 けど、来年の5月5日、門が開いたら結構怖気づくかも?w どうかな?ww
*どうしようもなくなっている「栃木県」カテゴリー。 ひそかに「お山のツアー」と「山登り」を加えてみました。w