
アドベントカレンダー(待降節カレンダー)を買いました。
左が昨年12月に使った古いもの、右が先日購入したばかりで今年使う物です。
昨年の物は子供達に見てもらうため玄関の壁に貼り、説明書きも添えておきました。「12月にはいると一日ひとつづつ番号のついた窓を開けてクリスマスが来るのを楽しみに待つのです。」のようなもの。
もちろん今年の物も玄関に貼り、みんなに楽しんでもらいます。

けど、それはそれで良かったみたいです。12月の間、好きに窓をいじる事ができなかった子供達も、用が済んだとわかると開けたり閉じたり、中の絵がどんな風になっているのか表の紙を少し引っ張って中をのぞいてみたり、いろいろ興味を持って見てくれたようですから。
おかげで、窓の紙はヨレヨレになり、ちぎれて取れてしまった部分もありましたが、見てもらえたことは何よりです。

クリスマスと言うとロックフェラーセンターのクリスマスツリーやフィンランドのサンタさんを思い浮かべてしまうのですが、ドイツのクリスマスもステキです。
ほらね。
ここのページの『ゲンゲンバッハ』の市庁舎は24個の窓をアドベントカレンダーに見立ててドイツ最大のアドベントカレンダーを作るそうです。夢のある催しですね。

取り外した古いアドベントカレンダーはやっぱり捨てられないな、と思いつつ新しいカレンダーの袋に一緒に入れてあります。
くたびれた窓を開けては楽しいかったり、うれしかったりした事を思い出し、悲しかったり、辛かった事は窓の中に閉じ込めて。そんなことを繰り返しながら、また新しいカレンダーとともに新しい想い出を作ってゆこう、と年末新年モードに入ってゆく私です。