昼食後は『鬼押出し園』に向かいました。
鬼押出し園は天明3年(1783年)の浅間山噴火によって流れ出た溶岩の原の中に作られています。 園内を歩くと噴火の恐ろしさ、溶岩の中から再生されている木々の命の強さ、浅間山をバックにダイナミックな景観などを見ることができます。
少しもどりますが、上の写真は長倉から国道146号線を上り、鬼押出し園に向かう為、鬼押ハイウェイに入ってから撮ったものです。
鬼押ハイウェイは有料道路ですが、浅間山を眺めながらドライブを楽しむには最高のルートです。 途中売店やレストランが設置された休憩所もあり、そこから望む浅間山のスケールの大きさは格別です。
この日は雲が多くすっきりとした浅間山の写真が撮れず残念でした。 雲が無くてもやや逆光気味の位置にあるのかな。。。? 言い訳w
鬼押ハイウェイを抜けると目に入ってくるのが左の写真の建物です。 なつかしぃっ! 小学校の移動教室でここを訪れました。 上の娘が小さい時にも一度来ていますが、それから数えても17~18年ぶりです。
右の写真奥には浅間山が見えるはずなんですが。。。w
散策の始まりは写真左の門から。 まるで地獄の入り口? もちろんバックは浅間山が見えるはず。。。
こんな雰囲気の中をテクテク歩いてゆきます。 前方には娘が歩いています。
ものすごい溶岩ですが、木の成長もすごいです。 どうしてこんなところに木が生えてくるのか理解できません。
鬼押出し園の中は観光のために植えられた木もあるでしょうが、周りを見回せば樹海のような森になっています。
富士山の周りも、昨年行った裏磐梯もそうですが、噴火で焼けただれ、溶岩や火砕流で埋め尽くされた場所が、こんな緑になってしまうのですから、自然の力はすごいです。
散策路最後の方の岩陰に「ヒカリゴケ」を見ることが出来ました。 ヒカリゴケはそれ自体が発光しているのではなく、レンズ状細胞と呼ばれるものが光を反射し、葉緑体の影響でエメラルドに輝いて見えるのだそうです。 ここではヒカリゴケが自生しており国の天然記念物に指定されています。 どうやら東京の江戸城、埼玉の吉見百穴にもあるらしいけど。w
鬼押出し園を見終わった後は、『浅間牧場』に行きました。 車でわずか10分足らずのところです。
浅間牧場はリンク先にもあるとおり「♪丘を越え行こうよう」の歌のモデルとなった地です。 浅間牧場茶屋だけでなく、ぜひ丘を登ってみるといいですよ。 本当は天丸山まで登るともっとすばらしい景色らしいのですけれどね。 右の写真は「丘を越えて」の歌碑近くから眺めた景色です。 この左奥の方に鬼押出し園があるはずです。 手前の緑は牧草地ですが、この辺から牛を見ることはできないそうです。 とても広いからです。w
すでにススキが赤くきれいでした。 一日目はここで終了。 夜は激しい雨が降りました。 翌日がちょっと心配です。
8月15日から16日の一泊二日で軽井沢に行ってきました。
今年も下の娘と行きましたが、昨年同様「行かない。」と言っていたのに、一月前くらいになりようやく「行く。」と言い出す。 行くんならもうちょっと早く言ってくれるといいんだよねぇ。。。 とは言うものの、便利な世の中になりました。 じゃらんで空いてる宿をチェック。 すぐに申し込み。 あぁ、空いてる宿があって、良かった。
上2枚の写真は「白糸の滝」です。 まぁ、いつ行っても軽井沢では人気スポットですから、混むこと覚悟で行きましたけれど。。。そんなにメチャ混みでは無かったかな。
なにしろこのお盆ど真中に車で旅行に行こうというのですから、高速道路の大渋滞など非常に心配していました。 けれど行きの高速は渋滞皆無。 2時間弱で碓氷軽井沢インターに到着。 軽井沢駅近くまではスイスイでしたが、込んだのはその先。
旧軽井沢方面は混むだろうから、一日目は軽井沢バイパスに左折して中軽井沢から白糸の滝を目指すルートを選択、と思ったのですが、やっぱりこちらも混んでいた。w
けれど国道146号線に入ると渋滞も無くスイスイと白糸ハイウェイに入れました。 白糸の滝駐車場付近で混み始め車を駐車できるか心配になりましたが、出てゆく車も多くすぐに停められ意気揚々と白糸の滝目指して歩き始めました。
そうそう。 今回この「軽井沢観光協会」のサイトに大変お世話になりました。 特にページ右側、「軽井沢の紹介」の欄にある「歩く軽井沢」をクリックするといろいろな場所の説明やウォーキングマップがPDFで手に入ります。
滝周辺はやっぱり人が多いですね。w
けれど、みどり濃い森の中、清流に洗われた空気はひんやりと気持ちよく、散策するにはとても快適です。
今回写真を撮るのにとても苦労しました。 曇り空、森の暗がりでなかなかシャッタースピードが上がらずISOを上げたり、また暗めに写る画像を明るくしようと露出を上げると、水の流れが白とびしたり、なかなか上手く行きません。 評価測光や風景モードを試したりもしたんですけどね。 こんなもんです。w
水の流れを筋のようにしようとTVモードでシャッタースピードを遅くして撮ってみたりもしましたが、これってなんか矛盾してたのかな?
お昼ごはんは 「cottage 415 」というカフェで頂きました。 軽井沢の雰囲気いっぱいでしょ? オープンテラスでのお食事は大変気持ちいいっ!
白糸の滝まで上がり、長倉までお昼を食べに下って、その後再び鬼押ハイウェイに向かって146号線を上がってゆきました。 次の目的地は「鬼押出し園」です。
アンデルセンもビックリ。 倉敷のチボリ公園が年内限りで閉園するのだそうです。
昨年3月に倉敷を訪ねた際、チボリ公園にも行ってみましたので、なんとなく寂しい気持ちです。
お花もたくさん植えられ、きれいな公園(遊園地?)だったんですけどね。 まぁ、絶叫マシーンもない、人気キャラクターもいない、というのは痛かったのかな。 けど、デンマークのチボリ公園を模したこの公園。 今時の北欧ブーム(ですか?)にのっかって工夫すれば、なんとかなったような気もするけど。。。
夜景なんかも結構きれいだったんですけどね。 たくさんのお花にライトは経費がかかりすぎたのかな。 うん。 とにかくこのきれいな花と木がもったいないねー。
5月ごろだったかな。 縁取りが濃いピンクでかわいらしいミニバラだと思い買いました。 ミニバラなんですが、ちょっと空いたスペースにちょうど良いかと思い、地植えにしました。
割とたくさんのつぼみをつけたのですが、何が悪かったのか咲く前に花が茶色くしおれてしまったり、せっかく咲いても汚い色になったりしてしまいました。
葉も虫に食べられたり、黒点病のようになったりしており、気をつけて薬剤をまいたりしていましたが、それが花を汚くさせていたのかも知れません。
だんだんイヤになってほっておいたら、最近葉もきれい、花もきれいな色で咲くようになってきました。 なんで?w
大きくあまりきれいには咲きませんが、この暑い夏の時期のバラ。 ちょっと妙ですね。
先日園芸ショップで、終わりかけの小さなルリマツリを見つけました。 これもあまり見栄えのしない小さなスペースに何も無いよりはマシ、と言う感じで植えました。 終わりかけだと思ったのに、予想以上につぼみをつけてくれています。
昨日天日干しに出した梅の続報です。
写真左が昨日8月7日に干し始めたばかりの梅です。 まだ湿っていてふっくらとフルーティーな感じです。
一日炎天下のもとに干した梅を夜になってからクルッとひっくり返しました。 翌日、お日様をまんべんなく当てる為です。
写真右は今朝8月8日、外に出したばかりの梅です。 昨日とはかなり様子が違います。 表面が乾いてシワッとしてきました。
左の写真のように、梅が乾いてくると塩分が結晶のように固まってしまいます。 こうなると梅をひっくり返すときに皮を破いてしまいそうなのですが、こんなに乾いている梅も、夕方から夜にかけて気温が下がってくるとジワッと湿り気がよみがえってきますので、皮を破らずにひっくり返すことができます。 この作業は夜か、早朝にするのが良いそうです。
梅同士はできればくっつかないように並べるのが良いのでしょう。 梅同士がくっついていなくても、ザルにも梅は貼りついていますから、注意深く梅の様子を見て作業をしないといけません。 せっかくの梅が崩れてしまってはもったいないですからねー。
皮の薄い十郎梅をきれいに仕上げるぞー!(`・ω・´)
仕事も一段落し、天気も良いので、ようやく梅を天日干しに出しました。
説明書には「7月下旬から8月中旬のお天気の良いに日に三日三晩干します。」と書いてあるので、ちょうどよいころかと思ってました。 けど、同じ説明書に「漬け込みは、約3週間で梅漬けができあがります。」ともなっている。
私が漬けたのは6月22日らしい。。。 6週間以上経っている。
だいじょぶかな。。。( ̄ヘ ̄;)
三日三晩雨が降りませんように。