3月1日の話ですが、長女が高校を卒業しました。早いものです。私と同じ小学校に通った娘がそこを卒業した時がまだついこの間のように感じられます。「娘までここを離れる歳になったのか。。。」と感慨一入だったのに、それがもう高校まで終わらせ、大学に通い始める。あ~、こちらも歳をとるわけです。シミジミ
冷たい雨の中、学校に向かう。「ここに来るのも最後だなぁ。」と思う。6年前の合格発表の日には、「これから毎日娘がここに通うのだわ」とうれしかったり不安だったりしたことを思い出す。決して近いとはいえないこの学校に、小学校卒業したてで、たいして電車に乗った経験のなかった娘が、通いきれるかしら?と心配しましたが、この日を迎えてみればなんと6ヵ年皆勤賞。我が娘ながらたいしたものだと思います。
娘からは「6ヵ年皆勤は本人の努力だけでは成しえない。家族の協力あってこそだから、式に参列する保護者も表彰されるらしいよ。」という話を聞いていた。「名前を呼ばれたり、起立したりするのかしら?」と不安に思いながら卒業式会場である、ホールに入る。
この学校にはオーケストラ演奏対応の劇場のようなホールがあります。吹奏楽部の腕前もすばらしいもので、式中全ての音楽は吹奏楽部が演奏します。生音はやはり感動です。そんな中、会場に入ると「保護者席」と書かれた貼紙が目に付いたので、そちらのほうに行く。すると、そこには小学校から一緒だったお友達のお母さんが座っていらしたので、「おはようございます」とそこに座り込む。二人で小学校からの話などしているといよいよ式が始まりました。
卒業証書及び各賞授与の際にはこんな風に本人の顔が大スクリーンに映し出されるという工夫がされてあり、ちょっと驚きでしたが、うれしいものです。親バカですが、娘は「6ヵ年皆勤賞」のみならず、「優等賞」「生徒会功労賞」などもいただき、親が思う以上にがんばっていたのだな、と感心しました。また、家に帰ってきてから見た机の上の後輩からの色紙には「SP(先輩らしい)にはいつも優しくしてもらったり、厳しくしてもらって、ずーっとわすれられませ~ん!」「○○SPがいなくなるのはかなりさびしいですぅ。学校に教えに来てくださいねー」「恋バナを聞いてもらってありがとうございました」などのメッセージが。結構人間関係も上手くやっていたのね、と。
しかしこの先、もっと広い社会に出れば今までのように上手く行かないことにもたくさん出会うのだろう、と逆に親は心配になってしまうのですが、なんとか乗り越えてゆくのでしょうね。
と、感慨にふけっていると「6ヵ年皆勤賞生徒の保護者表彰」の声が。「はっ。わたし?(〃▽〃)」そして司会の先生、「6ヵ年皆勤賞生徒の保護者の皆様、ご起立下さい。」。。。Σ(゜∀゜;)
ま、まてっ!(滝汗
6ヵ年皆勤賞生徒の保護者の皆様はまとまって「6ヵ年皆勤賞生徒の保護者席」に座っていらっしゃる。
(*´д`*)あ~ん。わたし、やっちゃいました。
りっぱな娘なのに、母はこんなでごめんなさぁ~い。
晴れの日なのに、この瞬間会場内で一番小さくなって座ってました、わたし。w
渡された卒業式次第には座席案内が挟み込んでありました。配布物はきちんと目を通しましょう。。。
何はともあれ、無事に(?)卒業式を終え、娘はあさってあたり友だちと美容院に行き、「今までしたことのない髪型」にして来るんだそうです。
はぅ。 まぁ、たのしみ。w
そして、Laylaお母さまも、おめでとうございます&お疲れさまでした。
もちろんこれからも”お母さま”は続く訳ですが、
一区切りということで、ご挨拶(にっこり)。
確か、お嬢さまとは1回お会いしているのですよね。
数々の賞も受賞なさったとのこと、立派ですね。
お嬢さまもLaylaさんも益々ご清栄のご様子で、本当に素晴らしいです。憧れですぅ&あやかりたいですぅ(はぁと)。
お席の件はLaylaさんのお約束、ということで。w
あと。お嬢さまの髪型、気になります。乞う続報。w
ご卒業、おめでとうございます。
賞を受けるとはさすがです。
席の件は、残念でした。
でも、主役はお子さんですから、そもそも、そのような席が用意されていること自体、余分なこと。知り合いのお母さんの横でよかったじゃあないですか。
まあまあ、がっかりしないでくださいね。
ありがとうございます。
そうそう。その節はお世話になりました。
そのうち機会があればまた同席させます。
皆さんのような知的で努力家の方たちと間近にお話しすることで、少しでも親にないオーラを感じ分け与えていただければ、と思っちゃったりして。w
髪型は写真を撮ることはまず不可、と思われ。
でも、下の娘とは「使用前、使用後」の写真を撮っておきたいね。どんなになっちゃうんだろうね、と話していたんですよ。w できる限り報告する予定です。w
◇パン・ド・カンパーニュさん
ありがとうございます。
わたしもそう思うんですよ。
卒業式の主役はやっぱり卒業生。
でもね、式後保護者まで表彰状をいただいちゃったんです。席にいなかった私はあとから学年主任の先生に呼び出しを受けて、いただきました。(またまた滝汗)確かに「ご家庭でのご協力もあってのこと」と認められるのはうれしいもの。でも、なにより娘のほうが、「6ヵ年皆勤賞の賞状をもらえてよかったじゃない。どこかに貼っておけば。」と嬉しそうだったことが、もっとうれしかったかな。
6年皆勤とは、すばらしいです。Laylaさん、お疲れさまでした。親の陰日なたの,サポートがなければ、なし得るものではないですから。
日本の卒業式は,独特ですが,それはそれで,思い出に残るものですよね。蛍の光や,仰げば尊しなどを聞くと、今でも胸がきゅんとなります。
こちらの卒業式はなし。当然親も呼ばれもしません。そういえば入学式もないしな~。違うよなあ。
でも来週は日本語補習校の卒業式で,NO1が1年遅れで中学を卒業します。見にいかなきゃ。
No.1さま、中学卒業おめでとうございます!
そしてうちの娘へのお言葉、ありがとうございます。
「君が代」同様、「仰げば尊し」などもなかなか抵抗があるようですが、うちは私立に行きましたので、バリバリ歌っていました。まあいろんなことはともかく、吹奏楽部の生演奏で聞く音楽、「蛍の光」での卒業生退場には泣かされました。
卒業式、入学式も公立校ですと、色々規制があり、規則でがんじがらめになっている部分が見えますが、学校色、生徒色をもっと出していいとおもうのですけどね。そうそう。やっぱり、思い出して「よかったなぁ~」と振り返ることのできる式を生徒達のために考えてほしいです。
そうか~、そちらはそういう式典がないのですね。でも、なにかパーティーとかはあるんでしょ? あの"Back to the Future"のパパとママが出合ったダンスパーティーみたいな。ないのかな?
◇Inaさん
そうそう。そういう言葉を言ってやらなきゃ、ですよね。ついつい「今が良くても、実社会はきびしいのよっ!」なんて言いたくなってしまうのです。余計なお世話な母親です。でも、まだ言ってませんから、これからも言わないでおきます。言ったところで、きっと本人が経験するでしょうから。
6ヵ年皆勤賞すごいですね。優等賞に生徒会なんとか、これもすごい。
一番感心したのが、皆勤賞の保護者まで表彰する点。確かに、本人の努力もありますが、ご家庭の協力も確かに必要なわけで、うちみたいに、学校行きたくないならいつでも休んで良いよ、といっていたわりには高校3年間解禁だった、というのとは違い、6年ですから。
席を間違うのも、Laylaさんらしくて良かったし。
うちの長女は髪がごわごわだったのが、パーマやさんでストレートパーマとかでまっすぐになって帰ってきて、びっくりしました。
いや、一年だって大変だと思う。
けど、結局は積み重ねだということですよね。
一日、一日大切に。 けど、うちも無理して学校に生かせていたわけではないんですよ。
気づいたら6ヵ年皆勤だった。w
保護者表彰などもってのほかで、朝なんか私より早く起きて勝手にパンを焼いて食べて行ってくれていたし。その挙句が席間違え。w
あー。下の娘情報だと、どうもうちの上の娘もストレートパーマらしい、と。髪は私から見たらストレートなんですが、本人は気に入らないらしい。
パーマかけたからって、いつでもまっすぐ、サラサラなんてありえないと思うけど。。。(謎