金沢と聞いて誰もが真っ先に思い浮かべるのが兼六公園ですが、今回の旅行でもここを見学しました。
兼六公園はJR金沢駅から約2km位南東の金沢城公園に隣接した小高い場所にあり、加賀藩歴代藩主が長い年月をかけて造園した庭園は、水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに日本三名園の一つです。
ガイドブックによると兼六公園という名前は、宏大、幽邃、人力、蒼古、水泉、眺望の六勝を兼ね備えている事が由来なのだそうです。
岡山の後楽園と比べると樹木の数が圧倒的に多く、それも素晴らしい枝振りの由緒あるものばかりの様でした。樹木の配置も計画的で、隅々にまで人の手がかけられた庭ですが、寂びた趣がそれを感じさせず、まるであるがままの自然の庭の様に見えるのは、さすが大名庭園ですね。以前にも一度見学した事がありますが、その時は季節が冬で雪吊りがしてあり、今回とはまた違った趣だったように思います。
園内には大名庭園にはあまり見かけない噴水がありました。この噴水は日本最古の噴水だそうです。
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