旅行二日目に東尋坊と永平寺を訪問しました。東尋坊は福井を代表する景観ですが、迫力満点の断崖絶壁には思わず感嘆の声がもれます。この様な柱状節理の奇観は、私が住む地方では芥屋大門(けやのおおと)がありますが、この東尋坊はより規模が大きいですね。
東尋坊という名前は、福井県勝山市の平泉寺にいた東尋坊という名の僧侶に由来するそうです。彼は乱暴者のうえ、恋愛関係でも悪行を重ね、仲間の僧侶にここから突き落とされたと言われています。
永平寺は全国15000に及ぶ曹洞宗寺院の大本山。老杉に包まれた山の斜面に七堂伽藍が配置され、雲水と呼ばれる約200名の修行僧が修行に励んでおられました。
雲水さんの説明の後、自由に伽藍を見学出来る様になっているので、座禅修行をする僧堂など順路にそって見学可のところを見学させていただきましたが、建物と建物の間が廊下でつながれているので見学しやすかったです。
そして深山にたたずむ寺院全体が静寂に包まれ、心洗われる建物の美しさは、日々の疲れをリセットしてくれるようでした。
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