7月30日~8月7日まで夫と北欧3国(スウェーデン、デンマーク、ノルウェー)に行って来ました。添乗員さんと一緒の福岡発チャーター便の旅行で、よいお天気に恵まれ、旅のお仲間と楽しく各地を廻りました。
福岡市⇒ストックホルム⇒コペンハーゲン⇒オスロ⇒ベルゲンの順で廻りました。
ストックホルムのアーランダ国際空港は市の中心部から北へ40km程の所にあり、ここからスウェーデンに入国しました。
今の時期の北欧は、昼間の気温が20~23℃位、夕方からは少し下がり、湿度が少なく、とても過ごしやすい気候で、夜は9時半頃まで明るいです。
ストックホルムは14の島からなり、市の面積の13%を水が占めるそうです。美しい水の都といった風情の街で、「北欧のベネチア」とも呼ばれているのだとか。
下の写真の様に、島と島を結ぶ橋が街のあちらこちらにかかっていて、橋の下を海水が流れています。
下はストックホルムの中心部にあるセルゲル広場です。
ストックホルムの旧市街は、市の中心部から少し南のスタッツホルメン島にあり、「ガムラ・スタン」と呼ばれています。中世からの石畳の街が広がるストックホルム発祥の地でもあり、王室の公式行事が行われる王宮もここにあります。通りの両側には土産物屋がビッシリ並び、今も多くの人々で賑わっていました。
ストックホルムの市庁舎は宮殿を思わせる素敵な外観ですが、ここの1Fのブルーホールで毎年12月10日にノーベル賞受賞祝賀晩餐会が行われるのだそうです。
下は私達が見学したブルーホールですが、12月10日には、ここにその下の写真の様にテーブルを並べ祝賀晩餐会が開催されます。現地ガイドさんによると、写真の斜めの白いセンターテーブルはスウェーデン国王とノーベル賞受賞者、王室の方々の席で、その他の席は受賞者家族、抽選で当選した大学生等の席になるそうです(晩餐会の写真は絵葉書を写しました)。
市庁舎内の別の部屋には祝賀晩餐会に使われる食器が展示されていました。
食器の写真の中にも写っていますが、市庁舎内の売店には、祝賀晩餐会の食後のコーヒーに添えられる5cm位のコイン型のチョコレート(レプリカ)が、売られていたので買ってみました。実際のものはノーベルの肖像入りなのだとか...。
市庁舎2Fには1800万枚の豪華な金箔モザイクで飾られた黄金の間がありました。ここはノーベル賞受賞パーティの舞踏会広間として使われるそうです。
市庁舎内には公の行事に使われるホールが幾つかあり、行政機関はこの市庁舎内だけではなく市内に幾つか分散して置かれているという事です。
1981年から現国王とその家族が住まわれているストックホルム郊外のドロットニングホルム宮殿にも寄りました。2F、3Fの一部が一般見学者に開放されています。
庭園は、お城に近い部分がバロック式庭園、その向こうには自然いっぱいの英国式庭園が広がっていました。
広大な庭園の一角には可愛らしい中国風城(あずま屋?)、Kina Slottもありました。
今回の北欧旅行についての記事をこれから何篇か書こうと思っています。お気が向いたら、又お遊びにいらして下さい、よろしく~(^-^)