今週飾っている大きなポスターは『バスキアのすべて』です。
ジャン=ミシェル・バスキアは
ニューヨークの地下鉄や街路の落書きやスプレーペインティングの世界からアート界のアイドルになり
生涯で1250点を超えるドローイングと900点を超える絵を残し、
27歳でこの世を去ってしまった今でも人々に多大な影響を与え続ける、
20世紀で最も重要なアーティストの一人と位置づけされている人です。
2月22日まで桜坂劇場で、若い頃のバスキアを描いたドキュメンタリー映画
『バスキア、10代最後のとき』が上映されていますで
今月はフィンランドの映画監督アキカウリスマキ作品のポスターを週替わりで飾る予定でしたが変更して
「桜坂劇場と勝手にコラボ」のオルタネートバージョンで、
タムラ・デイヴィスが、友人だった画家ジャン=ミシェル・バスキアの生前の映像を基にして
2010年に製作したドキュメンタリー映画『バスキアのすべて』のフランス公開当時のポスターを
飾りました。