ゴダール＝『気狂いピエロ』//『イメージの本』桜坂劇場・上映記念~11月の大きなポスター

本日１１月１６日から桜坂劇場で、御年８８歳のジャン＝リュック・ゴダール監督の最新作

『イメージの本』が公開されます。

沖縄でもスクリーンで観られる事に感謝を込めて

店内に飾ってある大きなポスターを『アメリ』から『気狂いピエロ』に変えました。

『気狂いピエロ』はゴダール監督の代表作の１つでオイラ達世代には避けては通れない問題作でした。

今までは「桜坂劇場と勝手にコラボ」して、オイラの好きな監督の作品が上映される時に

関連作品のポスターなどを飾っていましたが、

今回はライオンミドリの店内用にと、『イメージの本』の劇場用のポスターを

桜坂劇場さんが届けて下さいました！　Merci桜坂劇場　<(_ _)>



桜坂劇場のホームページで、映画の予告編や２９日までの上映スケジュールが確認できます。

モミの葉をのせて熟成させたチーズ ＋ 栗とサツマイモのケーク

久々になりますが、幸せなチーズの紹介です。

ブロクに書かない間も美味しいチーズが、ガンガン届いていましたが

今日の夕方に、また１０種類位届きます。

今回のいち推しは、この季節にピッタリ、モミの葉をのせて熟成させたスイスの白カビのチーズです。

生地は香ばしく、上質のミルクらしい甘みがあり、とってもクリーミーです。

イタリアのフリウリで作られるセミハードタイプの牛乳のチーズもおススメです。

先日、フリウリのワインの生産者、フルヴィオ・ブレッサンのワインが届いたので

それと合わせても最強な組み合わせです。

フルヴィオ・ブレッサン　⇒「フリウリの怒れる巨熊」とか「リアル・超強いジャイアン」と揶揄されている

見た目とはウラハラな心優しい生産者さんです。

夕方に届くのでチーズの写真をアップできないので

昨日焼いた、秋ならではの味覚「栗とサツマイモのケーク」の写真を載せますね！

いかにも宣伝な感じでございます<(_ _)>

ローラン・サイヤール//ジョイフル＝沖縄でヴァンナチュール

フランス/ロワール地方でビオワインを造るローラン・サイヤールのワインの紹介です。

ニューヨークで、自然派ワインとビオ食材で作る料理を出すビストロを経営していたローラン氏ですが

店の忙しさに比例して家庭内の問題も増加、奥様から離婚を切り出されてしまい、やむなく人気店をたたむ事に。

傷心でフランスに帰国した後、自然派ワインの造り手になるため、ノエラ・モランタンのワイナリーで

ワイン造りを１から徹底的に学び、ノエラの畑の一部を借りて独立してナチュラルなワインを造っています。

＜ノエラ・モランタン＝オイラの好きな造り手です、特に白ワインが断トツに美味い！＞


オイラのおススメの理由ですが

①味の好みはありますが・・・赤ワインは師匠のノエラより美味いかも！

②さすが元ビストロオーナーらしく、ナチュラルワインの価格高騰（本当に仕方がない事ですが）を愁い、

　友人の自然派ワインの造り手、ジュリアン・ピノーとワイン造りの機材など出来る物はシェアして
　
　経費を削減し、販売価格を抑えている。

③数か月に一度、NYで生活している息子に会いに行くのを楽しみにしている（いわゆる面会でしょうか）。

④一度目の失敗（苦笑）から学び、ハーブの栽培が趣味の現在のパートナーの為に、ハーブ畑のメンテや

　ハーブの乾燥小屋や貯蔵庫などを自分の醸造所の近くにDIYで作ったらしい。

ザックリとした説明ですが、大柄で優しい男、ローラン・サイヤールの造るワイン、美味いです<(_ _)>

＊ローラン・サイヤール/ジョイフル（赤）　　￥５９９０－

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ノエラ・モランタンの白ワインも在庫していますので、ご希望の際にはお声かけください<(_ _)>

ジャン＝ピエール・ジュネ 『アメリ』 11月の大きなポスター

店内に飾ってある大きなポスターがカサヴェテスから、急遽『アメリ』に変わりました。

『グランメゾン東京』で、アメリーちゃんが、美味しい『NARUTO』のキャラ弁を作ってもらっていたから！

そんな理由です<(_ _)>



本当にどうでもいい小ネタですが、

映画の中で主人公アメリが働いていた（実在のカフェで映画の撮影に使われた）モンマルトルのカフェ

「レ・ドゥー・ムーラン」で使われていたランチシートです。

食事をする人には、この上にカトラリーをセットしてくれます。

１０年位前の物ですが、余りに可愛かったので顔見知りのカフェスタッフを口説いて

その当時、一束ゲットしました<(_ _)>

レスカルポレット=那覇でヴァンナチュール

南フランスにある小さなドメーヌ 、レスカルポレットのワインの紹介です。

単純にオイラが飲みたいだけの理由で、ほぼ自分用として強引に振り分けを勝ち抜いたワインです<(_ _)>

フランス語でブランコの意味のレスカルポレットですが、ドメーヌ名の由来もブランコに例えて

「ブランコで遊ぶには止まらないようにこぎ続けるでしょ・・、ワイン造りも同じで努力し続けなきゃね」

という心掛けからだそうです。

まだまだ若い、当主のムッシュ・イヴォ フェレイラの目指す「人柄を率直に表すワイン」の信念が

造られるワインの味わいに見事に反映されている気がする、飲む度に清々しい気分にさせてもらえる

ワインです。

ムッシュの友人の母（プロの書家です）が書いてプレゼントしてくれた

ブランコのデザインのラベルも素敵です。



　　↑　　↑　　↑　　友人の母にも可愛がられるムッシュです。



　　さすが南仏のドメーヌ！！！ならではの可愛らしい入口でございます。

　＊レスカルポレット・ルージュ　　￥６９９０－