かみなり
2015-10-02 | 日記
夜中にカミナリが光ってこわかった。
パッカーズとチーフス見てたのに、
BS映らなくなったし。
パッカーズのDFは強い。特にランに。
アレックス・スミス、わりと好きなんだけどな。
「ごきげんよう」終わっちゃうのかな。
最近は家にいる時もひるおび見てるほうが多いけど。
あんまり関連なさそうなゲストが3人出てきて、
それぞれのなんか意外な顔が見られるっていうのが、
おもしろいところかなと思ってたんだけど、
システム変わってしょぼい「アメトーク」みたいになってたし。
くくりでゲストを決めちゃうと予定調和になりそうだなと思って、
録画してまで見ようとは思わなくなった。
「世界の名著」は「蝉しぐれ」
藤沢周平ってたぶんほとんど読んだ。
これも学生時代に読んだと思う。
でも、これはドラマも映画も見たけどあんまり好きじゃない。
主人公とその二人の友人、だれにも感情移入できなかったし、
最後の展開もあんまり。
きゅうくつな藩の社会できゅうくつないろんなものに、
縛られて生きていくっていうのが、
なんかすごくきゅうくつに感じた。
ひと昔前のサラリーマンの人たちが好きそうな。
でも、これで新見さんってお医者さんの話を聞いてたら、
ちょっと考えが変わったかも。
不自由で不合理で不平等なこの世界で、
『ある程度の制約の中で幸せに生きようという知恵』を持とう、と。
ちょっと不自由を感じると、キレたり、クレームを入れてみたりするんじゃなくて
その中でなんとかニコニコ生きようってことなんだろうな。
お・も・て・な・し とかコンビニとかの、
過剰なサービスっていうのも考えもんだし、
ちょっとずつ不自由に慣れていかないといけないのかなと思う。
「運に身をまかせる」っていうのは、
あまり意識したことないけど、
たしかに病気や事故は運としか言えないのかも。
どんなに気をつけていても起きるときは起きてしまう、
それをなにかのせいにしてもしかたない。
じゃあ、今おかれてる状況でなんとか精一杯生きるしかない。
でも、これも日本人的な考え方なのかもなあ。
こんなのを見ると。
『「優しくない」…難民が避ける国、フランス』
英語が使えて当たり前、就業支援も住居支援も当たり前。
それがないのは「優しくない」って言われても…
『「難民は他人の金で贅沢したいだけ」』
っていうのは言いすぎだと思うけど、言いたくなる気持ちはわかる。
地震の復興もすんでないのに、
豪雨、噴火とまだ毎年のように災害が起きてる。
それでも、日本人はほかのところで誰かに助けてもらおう、
なんて考えずに文句を言わないで精一杯がんばってるんだよね。
ぱっと思い出す範囲で、
好きなのは「用心棒日月抄」なんだけど、
いまBSでやってる「江戸の用心棒」っておもしろいのかなあ。
とりあえず「蝉しぐれ」は、今、もう一回読み返してみようかな。