今年も最後。
いろいろあった1年だったけど、
なんとかのりきれたような気はする。
来年はなにごともなく、
そこそこに平凡に暮らせればいいなあと思う。
大そうじをする元気はないので、
かんきせんを洗ったり、蛍光灯を取り替えたり、
その勢いで手がとどく範囲に、
マイペットを吹きかけてまだらにしてみたり。
カビキラーもカビがめだつとこだけ使ったらまだらに。
カビキラーも今年の発見だった。
あんなにきれいになるとは。
うっかりしめ切って使うと死にかけるけど。
一夜飾りはダメっていうので、
しめ飾りはきのうした。
むかしは車にもしてたけど、いつごろからかしなくなったなあ。
あとのお正月の準備は食べ物。
おせち料理は大々的なものでなくて、
父親が食べやすいもの。
お歳暮でいただいたハムと、母親が作ったぶたの角煮があって、
これはいるんだろうかってちょっと考えたけど、
せっかく安いときに買って冷凍しておいた固まり肉があるので、
フライパンチャーシューを作ってみた。
まだ食べてないからうまくいったかどうかわからないけど。
ゆうべはカゼ薬をのんだら寝てしまった。
アメトーク見てたのに、目がさめたらもう江頭さんが出てた。
そこから目がさえてしまったので、
楽屋ニュースは最後まで見た。
なんか物足りないと思ったら、ケンコバさんがいなかった。
最後にちょっとだけ出てたけど。
メッセンジャー黒田さんの話が気になる。
気になった変な笑い声、だれかと思ったら…
「フリップフラッパーズ」最終回、2回目も見た。
パピカのこととかユクスキュルのこと、
アモルファスとかもそうだし、
ミミとココナになにがあったのかも、
結局、わからないところはわからないままだったけど、
とにかく見てて楽しめたし、
わからなくてもとくに問題なかった感じ。
13話できっちりまとめて、
ハッピーエンドで終わったのはすごいと思う。
美術部の先輩もマニキュアをして絵も描いてたし。
Bパートのピュアイリュージョンはまったく気づかなかった。
うさぎになったユクスキュルと、
ユンボになったブーちゃん。
「自分で選んだ道を顔を上げて進みなさい」っていう、
ミミのセリフがあったけど、
ココナとパピカは「大大大好き」
「自らの過ちはこの身に刻み続けると決めている」ソルト、
命令よりもココナを選んだヤヤカもそう。
結局、それがテーマだったのかな。
でも、考え始めるとわからんことだらけだし…
って、またぐるぐる戻ってしまうけど、
おもしろかったから、まあいいか、と
「2016年最も面白かったアニメ」の1位は、
ジョジョだったみたいだけど、
ちゃんとアニメ化できればおもしろいに決まってるし。
今年、ちゃんと見たのは、
ジョジョに、フリップフラッパーズ、はんだくん、GATE、
ガンダムUC、夏目友人帳 伍 だがしかし 終末のイゼッタ と、
クロムクロ。
あとは、まだ終わってないけど、うどんの国。
やっぱりオリジナルは、
なんの情報もなくて次回がどうなるか盛り上がるなあって、
あらためて思ったので、
フリップフラッパーズもよかったけど、
今年の1位はクロムクロ。
ちょっとびっくりした。
「乗客に日本人はいませんでした」を、
日本人以外は死んでもいいんだって曲解するのは悪意でしかない。
歌詞として歌ってるならだけなら、
それはただ流れていく言葉だけど、
新聞に広告として出せばそれは政治的なアピールでしかない。
なぜそうなってるのかを考えもせずに、
直線的に「正しいこと」にだけこだわるのは、
若気の至りですむくらいにしておかないと恥ずかしい気がするし、
「正しいこと」を押しつけられるのはイヤだ
「残念だけど、この国はまだこの歌が必要だ」
っていうのも、結局なにを言いたいのか意味がわからない。
世界中のすべての人の生死を心に留めておくってことは「正しいこと」だけど、
聖職者でもないかぎりそんなことはできないし、
ふつうの人が常に気にかけながら生きていくことができるのかどうか。
それは「正しい」だけでなくただのきれいごとでしかない。
無責任なことを言うだけならだれにでも言えるし、
それを他人に押し付けて罪悪感を抱かせるのが正しいことなのか。
大そうじといっしょで、
自分ができる範囲のことをせいいっぱい責任をもってやる、
それくらいしかできることはない。
どっかの首相みたいに、
一時の感傷に流されて大量の難民を受け入れて、
自国民どころかほかの国の人たちの生活まで壊してしまうことが、
ほんとうに正しいことなのか。
「正しいこと」ばかりがまかりとおって、
言いたいことも言えないような国のほうが、
よっぽど残念な気がする。