きょうも暑い。
だんだん暑くなってくるし、日も長くなってきてる。
でも、夜はまだちょっと寒かったりするから、
ふとんは冬用のまま…
きのうの疲れがまだとれない。
はじめて行くところ、はじめてすることとかは、
すごく疲れるらしい。
こどものときとかはどうしてたんだろうなあっていまさら思う。
緊急事態宣言は終わってないけれど、
仕事が少しずつ戻ってきたのはなんでだろう。
体調悪いからしんどいけどがんばらないと。
やっと「100分de名著」見た。
5週目なので再放送かと思ってたからあぶないところだった。
そうはいってもなにも共感できない「金閣寺」
最後のまとめがまさかの「戦争ってよくないんですよ」
そういう人ってわかってたけど、ちょっと笑ってしまった。
でも、アホみたいな軽い結論で終わらなかったのは、
伊集院さんがいて上書きしてくれたからこそ。
価値観が大きく変わる原因って戦争だけじゃない、と。
そして、続く言葉も深かった。
事件のあと「生きよう」と言った溝口だけど、
世間を揺るがした溝口にはふつうの人生はもうやってこない。
だからこそ、生きづらさを感じてる人にとって本は大事。
溝口みたいにならないためにはどうするのがいいのか、そこには書いてあるから。
伊集院さんにとって高校をやめることは死と同じだったっていうのも大きいな。
そういう経験をしてた人が語る言葉はやっぱり重い。
ラノベの表紙。人気の曲の歌詞やMV。
人はよくないほうに引きずられることもあるけど、いいほうに向かうこともできる。
気づかないうちにいつのまにか、
フェンスの上に立ってるっていうこともなくはない。
そこで手前に降りられるか、向こう側に落ちてしまうか。
それは紙一重だし、どっちに転ぶかは偶然でしかないのかもしれないけど、
向こう側に追いやってしまうようなものは、
なるべく簡単に目に触れるところにはないほうがいいのかも。
それは表現の自由とも規制とも違って、
良心の問題なのかな。