つながる
きょうは涼しかった。ゆうべはまだしっけで暑かったのに。
エアコンどころかせんぷうきもつけなかったのはいつぶりか。
というか、外から帰ってきてから暑いなあって、
うちわであおいでるうちに汗が引いてきて、
やっとなにもついてなかったことに気づいた。
気づかないのもどうかしてると思うけど、
まあ、それくらい暑くなかったってことだったんだろうな。
たまってた「洋楽グロリアスデイズ」を2週分まとめて聴く。
パンクっていうものをまったく通ってなくて、
ブリティッシュロックのどこから出てきたもんなんだろうと思ってたけど、
THE CLASHとTHE KINKSを続けて聴いたら、
まったく無関係ではないということはわかった気がした。
スティーブ・マリオットなんかもちゃんとその流れの中にいるみたい。
あいかわらずいろんな音楽をつまみ食いしているけど、
いまよく聴いてるのはなぜかPATTOとかそのへん。
アラン・ホールズワースが聴きたくてTEMPESTを聴いたら、
オリー・ハルソールがもっと聴きたくなってPATTO。
ちょっと調べてみたら、ケヴィン・エアーズともつながりが。
ホールズワースはSOFT MACHINEにもいたわけで、
なんか、あっちこっちしておもしろい。
こういう音楽ができる人って時点で限られてるのかもしれないけど。
で、ケヴィン・エアーズのバックバンドに、
マイク・オールドフィールドがいたのだそう。
しかも、ベース。
マイク・オールドフィールドを知ったのは、
SONY MUSIC TVかなにかで見た、"Magic Touch"という曲のビデオ。
GTRにいたマックス・ベーコンが歌ってるのも気に入ったし、
流れるようなギターソロもいいなあと思った。
インターネットもまだ広まってなかったころで、
それ以外のなんの情報もないけど、
とりあえず店に行ってとにかくCDをさがしてみることに。
何軒か回ってやっと見つけたのが「Amarok」というアルバム。
もちろん輸入盤でなにも読めない。
裏側を見ても曲名もなにも書いてないのが気になったけど買ってみた。
家に帰って聴いてみてびっくり。
1曲だった。
曲名もなにもないはず。アルバムタイトルが曲名。
内容も想像してたのとはまったく違った。
でも、懲りずにまた別のCDを買ってみた。
こんどは「Tubular Bells II」…
お目当ての「Islands」を手に入れるのにどれぐらいかかったかなあ。
「Earth Moving」とか「Heaven's Open」のほうが早かった気がする。
結局、このへんは中古屋さんでしか見つからなかったはず。
やっぱり歌もののほうが好きだった。
「The Songs Of Distant Earth」はそういうのだとわかってて買ったけど、
これは気に入ってよく聴いた。
クラークの小説「遥かなる地球の歌」も単行本と文庫と2冊買った。
ちなみに、ホラーはニガテなので、
「エクソシスト」のことはぜんぜん知らなかった。
知ってたら「Tubular Bells II」は買ってないし。
"Moonlight Shadow"も、あとで聴いて好きになった。
吉本ばななさんには「N・P」という本もあるみたい。
ときどき古本屋さんで見かけるけれど、
ホラーっぽい感じなようで、ちょっと避けてる。