くろつね

　長居の大阪ダービー。どっちにもあさーいゆかりがあるというか、どっちにも浅いゆかりしかないので、どっちにも特に肩入れはしてないし、むしろ、どっちも浅く応援してるから、ほかのチームとの対戦だと両チームとも勝ってほしいくらいなので、複雑。

　というわけで、リーグ戦を考えると、引き分けは個人的には一番いい結果。なんだけど、ガンバがやっぱり心配だなあ。阿部選手の思い切りの良さ、さまさまって感じ。遠藤選手が一列下がるまでは、あまり点が入る気がしなかった。

　フォルラン選手の一点目は、柿谷選手のクサビのパスにびっくり。ミッシェルさんは山口選手もおどろいたと思う、って言ってたけど、昔からやってる二人はともかく、それにあわせられるフォルラン選手はほんとにすごいんだろう。柿谷選手、南野選手に気を取られすぎて、もっと恐ろしい相手を野放しにしてしまった感じ。

　で、セレッソが押している時間に、思うように得点できなかったのが、引き分けの原因なんだろうな。

　今野選手のケガはたいしたことなさそうだけど、ジンヒョン選手の交替はおどろいた。けっこう、この人、いいＧＫだとは思うんだけど、ときどき別人みたいに崩れちゃうときがある印象があったんだけど、まさか交替させられるとは。まあ、替わった武田選手がよかったからよかったけど、それはそれでまた難しいような。

　まあ、でもこの試合で個人的に一番おもしろかったのは、ハーフタイムの宮本ツネ様。森島さん相手に、ダービーを盛り上げようとしてたのか、さらっと対決モードで、あんまり負けた印象はないとか、７－１、６－１で勝ったとか、森島さんのゴールは覚えてないとか、いちいちチクチク刺しこんでて、なんかこの人からときどき見えかくれするくろーい部分がちらっと見えた気がしておかしかった。

　ほんと、はやくＦＩＦＡの理事になってくれないもんかな。海千山千の性悪なヤカラに対抗できるのはツネ様しかいないと思うんだけどなあ。

おわったりつづいたり

　最近積みっぱなしだった本を読んでる。

 半藤末利子さんの「夏目家の福猫」、梨木果歩さんの「ぐるりのこと」　

　しょうがないって、日本語独特のものらしい。

　東アジアの「お困りの国」ぐにとの関係や捕鯨のことなど、しょうがないって気持ちで大きく受け止めてきたことが、全部マイナスにはねかえってきてる感じがするなあ。



　先週末から、香川選手、本田選手、可夢偉選手と、日本人選手が活躍しててうれしい。

　ＡＣＬ広島戦のジャッジはひどかったけど。



　とうとう「笑っていいとも」が終わっちゃったんだなあ。

　てっきり、最後には、３２年間の古ーい映像が流れるのかと思って録画したんだけど、そうじゃなかったみたい。でも、それはそれでおもしろかったみたいだから、そのうち見ようとは思う。

　
　タモリさんには、次は「今夜は最高！」みたいな番組をやってほしいな、と思う。



　その前の日には、モーニング娘。の長ーい番組をやっていた。あんまり見るつもりなかったのだけど、ちらっと見たら、これはこれでやっぱりすごいなと思って、けっこう長い時間見てしまった。

　流行りも違うし、今のと昔のを比べるべきではないんだろうけど、やっぱり、１４年たっても、根本的なところはちゃんと続いてるんだな、と思った。

　あらためて聴いたら「抱いて～」とか初期の曲と、今のＪｕｉｃｅの曲とかはつながるものがあると思うし、そもそも昔のなっちと今の宮本佳林ちゃんって雰囲気が似てる。

　ほかにも、似た感じの子いるしなあ。やっぱりそういう感じでとってるんだろうか。　

　続いていくことに意味があるってことがよくわかった。