TBA

(仮)

ことばの力

2020-04-30 | ブログ

 

きょうは、暑い。

二週間ぶりくらいに買い物に行く。

時間ずらしたつもりだったのに人がいっぱい。

なんかいろいろ凹んで帰ってくる。

やっぱりなにがあろうと自粛が性に合ってるのかも。

でも、なんで人多いんだろうな。

 

自粛延長に納得いかないって人がいることにもびっくりだけど。

 

確かに今の与党の言葉は力が足らないように感じる。

けれど、強い言葉を投げかけると今まで以上に反発されるだろうし、

それだけの権限があるわけでもない。

お願いする以上のことができないのが実際のところでは。

 

『傷つかないように、負けないように』

 

ことばの力を枯れさせたのは、

揚げ足取りにはげむ人たちをおそれるあまりに、

ことばに力をこめられなくなったからだろうし、

実際は、ことばの力が枯れたのではなくて、

聞き手の側にことばの力を受け取る能力がなくなってしまったのでは。

 

不安な時には強いことばを欲しがる人もいるけれど、

強いことばは激しく心を動かし不安をあおり、

デマカセはただでさえ忙しい人たちによけいな仕事を増やす。

 

やさしいことばは人々の耳に届くのに時間がかかるかもしれないけれど、

おちついて考える余裕を与えて、パニックになることは防げるかもしれない。

生き残るのは、正しい情報を選び取ることができて、

最後まであきらめずに考え続けられる人。

 

 

こないだの「ロンドンハーツ」の複雑ドッキリ。

見ていておもしろかったのは、

ただただ、ドッキリへの不安に押しつぶされている人ではなくて、

ドッキリとわかったうえで、自分の経験や知識を総動員して、

正解のリアクションを探そうとする人、

そして、探している間にも、どんどんわけのわからない状況に追い込まれていく、

ドキュメントのほうだった。

 

たぶん、かまいたち山内さんも銀シャリ橋本さんもロケの経験は豊富。

でも、東京のやり方にはまだ慣れてない。

ただのポンコツなロケなのか、そうでなくてもっとなにかが隠されてるのか、

経験のある人でないとできないリアクションだったのだと思う。

 

あと、指示の出し手。敦さんだけじゃなくて、

ただただしつこそうなザキヤマさんが指示を出すのもおもしろそうだし、

よゐこの有野さんがいじわるな指示を出すのも見てみたい。

伊集院さんだと、もっと緻密でもっと心理的に揺さぶる凝ったものを作りこみそう。

で、副音声とかで解説までつけたりして。

 

「テレビ千鳥」だと、麒麟川島さん、笑い飯西田さん、

ダイアンユースケさん、狩野英孝さんあたりのいつものメンバーで、

バレバレのドッキリをツッコんだりボケたりどう料理していくかっていう、

バレバレドッキリ選手権とか。

 

 

見ようとして見てるわけではなくて、

チャンネルを変えたらやってて全部は見ないんだけど、

途中から見始めて結局最後まで見てしまうNHKの特集。

 

一昨日くらいに見たスティグリッツさんのは、

なんか一生懸命、日本の悪いところを言わせようというような質問をしたら、

逆に日本のいいところをたくさん挙げてくれてて、なんかおもしろかった。

 

ゆうべ見たのはやっぱりちょっと…

 

WHOは必死で対処しているのに、トランプ氏が足を引っ張っているのだそう。

民主的な国家が人権に配慮するあまり強硬な手段が取れなかったのに対し、

強権的な国家は人権を制限することでコロナを封じ込めることに成功。

先に余裕ができたことで医療器具の支援や経済的な支援を取引に使おうとしたり、

コロナの影響を逆手にとって領土的な野心を満たそうとしたり。

それが「相互に助け」合おうとしてる国の姿なんだろうか。

 

そういう国がいるからこそこんな状況になっているのでは?

そして、そういう国とのつながりを疑われているから、

WHOへの不信感が強まっているのでは?

 

理想を掲げるのは大事だけれど、事実を見極めることも大事。

理想だけでは国民の命は救えない。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見たいものしか見ない人たち

2020-04-29 | テレビ番組

 

ゆうべはうっかり窓開けたまま寝たら、寒くなって目がさめた。

きょうはちょっと暑い。

目の前の温度計は30度超えてる。

そんなわけないと思うけど。

100均の温度計ってどこまで信用できるんだろう。

 

体調崩してから買い出しもしてない。

春のパン祭りも終わってしまう。

ラストスパートかけたかったけど無理だった。

あと一枚が限界。

もうそろそろ食べ物ないから明日は行こう。

 

ほしかった古本が入荷したっていう連絡は来てるんだけど、

さすがにまちがいなく不要不急なのはどうしたもんか。

調べたら新品でもまだ手に入るみたいだし、

もうちょっと先のばしにしたほうがいいかな。

この一か月くらいで5冊も読めてないから、

読む本はほんとに売るほどある。

あんまり買い手はいないと思うけど。

 

どうしても欲しくて毎日チェックしてたCDも、

きょう見たら、店舗受け取りという表示。

ネットで注文できる、とはなってないのにどういうことか。

店舗受け取りならできるってことなのかなあと思って、

いちおう注文しようかどうか悩んだあげく、

やっぱり不要不急だしなあ、と思ってあきらめた。

で、あれっと思ってもう一回調べてみたら、

そもそも最寄りの店舗は休業中で営業してない。

どういうことなんだかな。

 

おとなしくTVでも見ていよう。

 

 

ゆうべは「ロンドンハーツ」がおもしろかった。

こないだのドッキリの続き。

やっぱり人によって対応が変わるのがおもしろい。

銀シャリ橋本さんは頭よさそうで、かまいたちの山内さんと似た感じ。

どういう対応をすればいいかフル回転してる。

とろサーモンの久保田さんも同じやり方で見たかったなあ。

 

「千鳥テレビ」も今週はおもしろかった。

コメンテーターのやつ。

ボケ始めて大喜利になるのかと思ったら、

意外とまじめにしようとしてるだけでおもしろかった。

アンガールズ田中さんの模範解答を見ると、

大げさなリアクションをしないことが正解らしい。

なにをしてても叩かれるんだし、目立たないようにするのが今はいいんだろうな。

 

あと、ちらっと見ておもしろかったのが、

「ダークサイドミステリー」

ケネディ暗殺の陰謀論についてだったのだけど、

その通り、って拍手したくなるような意見を言ってた人がいて、

その方が森本あんりさんでびっくりした。

わりと曲解されてるけど「反知性主義」って、この方の本を読めばすごくよくわかる。

 

人は見たいものしか信じない。

政府はなにかを隠蔽していて、誰かが裏で操っている。

 

もうまさにモリカケとかそのまんま。

ほしい証拠が見つからなければ隠ぺいしてるといい、

聞きたい証言がなければ嘘をついているという。

 

真実は意外とつまらなくて、陰謀論のほうがおもしろい、っていうのはわかる。

結果に合わせて都合のいい証拠しか見ないのだから、

論理的に正しく見えるのは当然だし、つじつまがあって当たり前。

そうやってパズルみたいにピースがはまっていくのは楽しいだろう。

 

でも、証拠はどんな風にも解釈できる。

都合の悪い証拠を見て見ぬふりをしていれば、永遠に真実にたどり着くことはない。

 

でも、真実は偶然に支配されてて、

必ずしもつじつまが合わない、っていうのもおもしろいな。

 

ウソみたいな偶然、とか、ドラマみたいなホントの話っていうのはあるわけだし。

逆に、ドラマとかでそんな結末はむりやりすぎて現実感がないっていうことが、

現実に起きてたりするし。

 

ほんのちょっとの歯車のずれで、

起きなかったはずのことが起きてしまったり、

起きたはずのことが起きなかったりする。

 

フィクションは現実に勝つのは難しいのだと思う。

だから、小説が読めなくなったんだろうなあ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

覚悟

2020-04-28 | ブログ

 

きょうはすごしやすいお天気。

これから夏日になるとか。

いやいや、ちょっと前まで夜は震えてたし、

朝もストーブつけてましたけど。

 

 

今月の「100分de名著」思い出したわ、この感じ。

八犬伝とか水滸伝とか、そういう雰囲気。

あと、なんか引きを作るためにむりやりひきのばされたマンガみたいでもある。

時事ネタが入ってくるのも、納得がいく。

安寿と厨子王だって、人買いに売られてるし。

 

 

今週の「Jフットニスタ」人選はよかった。

清武選手・山口選手の仲良しコンビと、

おにぎやかしの森脇選手に、意外とおふざけもできる三浦選手。

タイムラグがある中での古今東西は無理があったと思うけど。

 

「ガンバTV」もスポーツ選手が今できることを、っていう気持ちはわかる。

 

こういうことを言うよりは。たぶん原文ママ。

 

『有名人が経済や政治について話すと、「余計なこと言わずに本業に集中し

 ろ!」ってまずはこれを日本で禁句ワードにしよう。』

『政府が挑戦するべきはルールを破ってでも、補償される新しいルールを作るこ。

 それだけ強烈な使命感とリーダーシップが必要。』

 

べつにスポーツ選手だろうとお笑いタレントさんであろうと、

政治や経済について話すことが悪いわけではない。

でも、一芸に秀でて「有名人」になっているからといって、

専門外の分野でも、その道の「プロ」以上の知識を持っているとは限らない。

なまじ影響力があるのだから、とんちんかんな意見を発信して、

世の中を混乱させるなって言われてるのでは?

 

「禁句ワード」とかいうのもどうかしてる。

意見を言えば反論されるのは当然。表現の自由とはそういうもの。

自分だけ安全圏から言いたい放題というわけにはいかない。

叩かれるのは「有名人」だからではなく、

もしかして発言内容に問題があるのでは、とかは思わないのかな。

まして「ルールを破」るなんてもってのほか。

「強烈なリーダーシップと使命感」があったとしても、

そういう行為は一般的に独裁と呼ばれる。叩かれても当然。

 

それと、批評家のことと似てるのだけど、

スポーツ選手でも芸人さんでも、

部外者があーだこーだと知ったふうに口をはさんできたとき、

はいそうですねって、いちいち相手するんだろうかな。

からまれても適当にあしらってるっていうんなら、

その居酒屋レベルのことを自分は全世界に向けて発信してるっていうことを、

どう考えておられるんだろう。

 

政治家に意見するのは税金払ってるからだって反論する人もいるけど、

直接あなたたちにお金を払ってるファンの人なら意見言ってもいいってこと?

税金はむりやり取られてるから言う権利がある、って言い方をする人もいるけど、

なら、自分たちの意志でお金を払って応援しているファンの人なら、

もっと言う権利がある、とも言えるのでは。

 

まあ、野球でもサッカーでも選手や監督が、

いちいちそんな意見に左右されるとも思わないけど、

政治でも似たようなもんでは。

 

そもそも政治家については罵詈雑言言いたい放題OKっていうのも…

その政治家を選んだ国民を罵倒してるのと同じことに思えてしまう。

やっぱりどっちにしろ、誰かを批判したり攻撃するしたりすることには、

それなりの覚悟がいるってことなんだと思う。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

理由があってそうなる

2020-04-27 | テレビ番組

 

きょうはあったかいなあと思ってたら、

夕方になったら寒くなってきた。

もう…

 

 

「ホットスポット」見ようと思って、TVつけてたのに寝てた。

ここのところ、深夜のは毎晩見てる気がするのに。

まあいいか、そのうち再放送あるだろうし。

 

いまさらやっと気づいたけど、

この番組って、個別の動物に焦点を当てるのではなくて、

なぜその場所にそういう生態系ができたのかっていうところを取り上げてるんだな。

漠然と点でつながってた知識を理屈でつなげてくれるから、

だからおもしろいんだ。

 

ボルネオだと、なんでオランウータンは集団行動しないのか、から始まって、

実は熱帯雨林は土壌の栄養分が少なくて実がならないから、

集団行動をしない、のではなくて、できないのだとか。

でも、虫は多いんだから、虫食えばいいじゃんって思わないことはないけど、

そうはできない理由がそれはそれであるんだろう。

 

自らを便器にしてしまったオオウツボカズラもすごいけど、

その前の映像で、液の中にボウフラがいるように見えて、

ちょっと調べてみたら、食虫植物の上前をはねてるようなすごいやつららしい。

上には上がいるもんで。

 

ゆうべ見たのでは、スリランカと西インドの生き物がなぜそうなったか。

大陸移動説、とかひさしぶりに見た。

アルフレッド・ウェゲナー。百科事典で調べたことあるし、

竹内均さんの講演も聞きに行ったことあったっけ。

 

なんか、山田風太郎の小説に出てきそうな、

動きも遅い上に代謝も遅いから毒が回るまでに排出されるホソロリスに、

ナマケモノに似てたから、という理由で名づけられたナマケグマ。

背中で子育てっていうけれど、ズタボロの毛皮になんとかしがみついてる子熊が…

で、シロアリを吸い込んで食べるために前歯がないとか、

すごいんだかすごくないんだか。

 

あと、スリランカと仏教とゾウ。

そのへんよくわからないけど、仏教のこととかも含めて、

スリランカとインドの関係って、日本と中国の関係と似てたりするのかな。

 

 

 

ある俳優さんの訃報の記事から「覆面座談会事件」というのを知る。

うーん。

「SFクズ論争」っていうのも知らなかった。

そのころはたぶん「このミステリーがすごい」を買ってて、

覆面座談会は人気企画だったような。

売れるものはみんなSFにしちゃえ、っていうのはあった気がするけど。

 

批評家と表現者の関係っていうのは難しいなあとは思う。

たぶん、批判することよりも「ほめない」ことのほうが難しいのでは。

最近だと、新聞広告とかオビで著者同士がほめあっているのがすごく気持ち悪いし。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きのうのあしたはきょう

2020-04-26 | ブログ

 

きょうはあったかい。というかちょっと蒸し暑い?

 

寒かろうがあったかかろうが、早く寝ようが夜ふかししようが、

朝6時に目がさめてトイレに行きたくなるのはなんでだろう。

直前になんかヤバい夢を見てたことは覚えてる。

事故に巻き込まれそうになるとか、勘違いで人にものすごく怒るとか、

なんかくわしくは覚えてないけど、その場から逃げたくなるようなシチュエーション。

ほんとにそういう場面に陥ったら、

「トイレ行きたい」で逃げられるとも思わないけど。

 

 

「映像研には気をつけろ」の10話くらいだったかな。

部室で作業をしてたら、音響部のほうから謎の轟音。

あわてて行ってみると、っていうところ。

たぶん、次のシーン、いきなり自転車で集合してても、

つながり的には問題ないはずなので、入れたかったシーンなんだろうな。

 

「オウプンセサミ」から「カッパ!」「ヒトである」

「沙羅双樹」「そらそうじゃ」のくだりとか、

浅草・水崎の関係が近くなってる感じがして好きだし、

百目鬼氏の人生初昼寝も。

 

最近、調子悪くて、昼から寝込んだりしてたので、

「起きたら日付が変わってる恐怖」っていうのがわかるようになった。

夕方に目がさめたら、朝だか夕方だかわからない。

昼間っからベッドで本気で寝るのはよくない。

でも、ぐあい悪いときはしょうがないけどねえ。

 

ゆうべ、また眠れないのでぼんやりTVを。

「本好きの下克上」ルッツ役の田村なんとかさん。

最近、どっかでこの名前見たような、と思って調べたら、金森氏。

あのドスのきいた低音とかわいい男の子の声。

やっぱりすごいな、声優さんって。

ルッツの声で「デモも決起もねえ」って言ってほしいなあ。

 

なんでタイトルに「下克上」って入ってるのかってずっと気になってたけど、

平民出身なのにただ「心おきなく本が読みたい」っていうだけで、

貴族中心の世の中をひっくり返そうとするからということなのかな。

 

 

篠原冴美さんという人が急上昇ワードかなにかに入ってて、

きのう「有吉反省会」もちらっと見たからわかる。

そうそう。

加藤浩次さんとか有野さんやノブシコブシの徳井さんあたりに聞いたら、

もっとわかると思う。

ほんとに変わったひとみたいだし。

 

今週の「アッパレ」に加藤さんの名前があっておかしいと思ったんだけど、

「ごちゃまぜ」加藤さん卒業してたらしい。

加藤さんが入ったことで聴き始めたからいつからだろう。

今期はぜんぜん聴けてないので亮さんの謹慎復帰も知らないまま。

乗り換えるかなあ…

 

 

 

『世界で勃発の「コロナ給付金」詐欺、ドイツでは100億円の被害』

 

早ければいいってわけではない。

きちんと詰めてやらないと、こういうことになるんだろうけど、

日本ガー、世界デワーの人たちが絶対に見て見ぬふりをするやつ。

詐欺は重罪にするべきっていうのはわかる。

過失の余地がなくて悪意しかないわけだし。

 

 

『業務連絡 メディアの皆さんへ

 その話はデマです。』

 

たぶん、某国に関することなんだろうけど、

「メディアの皆さん」は襟を正す最後のチャンスかもしれない。

数えきれないくらい後ろめたいことを抱えてる人たちは特に。

後ろめたさも持たないような輩はそのまま消えてしまえばいい。

 

いろんな意味で、この方こそいずれは首相になってほしい人。

持論は持ってても調整力もあるように見えるし、なによりも発信力が。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする