きょうは雨が降ったりやんだり。
せんたくものも微妙な感じ。
ゆうべ、くすりを飲んで寝たおかげですっきりはしてるけど、
早く目がさめたので、この時間になってから眠い。
「やすしきよしの夏休み」見た…
去年までの行き当たりばったりの感じがよかったんだけど、
今回は行き先が決まってるところを順々に訪問してるようにしか。
夏休みって感じも特にせず。
エンドロールで、今回の旅で出会った人たち、みたいなのが、
ずーっと流れるのもなかった。
というか一般の方とゆっくり話すような場面もなかった。
フェリー乗り場で出会った海女さんもいつの間にかいなくなってたし。
なんていうか、途中で寝ちゃうくらいのんびりした感じの番組だったのに、
ただただスケジュールを消化してるみたいで。
見たいのはそういうんじゃないだけどね。
「クレイジージャーニー」は加藤さんの未公開。
やっぱり深夜だと40分くらいCMなしで見やすい。
小池さん「少年達だねぇ」
こないだの加藤さん特集で気づいたけど、
いつものディレクターさんの、
「加藤さん!?加藤さん!?」っていうのがないと、もの足りない。
でも「池の水」とかでは見られないあの顔が見られてよかった。
「獲った!」
でも、ふつうのおとなは道でセミとか見つけても獲りません。
「マヨなか笑人」はトークだとやっぱりおもしろい。
兼近さんが「りんたろー。さん」さん呼びなのがなんかいい。
あとよかったのは「上方落語の会」
おじゃる丸を犠牲にしてまで録画しててよかった。
南沢奈央さんの「米朝」のイントネーションが…
吉朝さん好きだったな。
「住吉駕籠」探してみよう。
「千両みかん」
なんかこうイヤな噺だなあと思って、あんまり好きじゃなかったのだけど、
千朝さんのこれはちょっと切り口が違うのかな。
だいたい、夏の暑さもあって番頭の価値観がちょっとおかしくなって、
という感じだと思うんだけど、
千朝さんのは、たかがみかんで寝込む若旦那にあきれ、
蜜柑問屋の意地にあきれ、ぽんと千両出す旦那にもあきれ、
それまでの自分の価値観に疑問を持った結果、
バカらしくなってあたらしい道を選んだ、っていう風に感じた。
脱サラするサラリーマンみたいな。
あと「それから」の代助がラストで夏の町に出ていくところもちょっと想像した。
落語の時代ではそういう「道」から外れた生き方が、
どこまで通用するのかわからないけど、
今の時代をふまえると、なんか深いものにも思えてきた。
千朝さんで前に聴いた「ながたん息子」もなんか引っかかる噺だった気がするから、
もう一回ちゃんと聴いてみよう。
調べてみてちょっとびっくりしたけど、
「ながたん息子」が吉朝さんが最後に演じたという「弱法師」だったのか。
あまり演じる人のいないわりと珍しい噺、ということみたいなので、
あえてやってるってことはやっぱり意味があるんだろうかな。