一緒に遊ぼう プレイグループ

幼稚園に入る前のお子さんとお母さん(お父さんも歓迎)のための集まりを、教会で行っています。その活動報告です。

工作

2011年06月02日 | プレイグループ活動
    
例年より早い梅雨入りとなり、今日は雨
肌寒い日になりましたが、元気な子どもたちとお母さんが雨の中、集まりました。

今日はトイレットペーパーの芯の紙筒を使った工作です。

紙筒の一方に、まずセロファンをはります。
筒の外側を色画用紙で包みます。
色画用紙には、絵を描いてもいいし、シールを貼ってもいいです。

2本できたら、両面テープで貼付けます。
ひもをつけてぶら下げれば、ほら、双眼鏡の出来上がり。
のぞいてみると、向こうになにが見えるかな?


と、そこまではいつもどおり。

今日は、奇抜な遊びが開発されました。
セロファンをはった筒で、音を出して遊びました。

ブーブーいう音を楽しんだり、筒に向かって歌ってみたり、セロファンの震えるのを感じたりして、「双眼鏡」は「楽器」になりました。

こんな遊び方もあるんですね。楽しかったです。


今日の絵本
「しろくまちゃんのどうぶつえん」(わかやまけん作 こぐま社)
こぐまちゃんとしろくまちゃんが、動物園に行きます。
いろいろな動物の絵にそえて、ふたりのつぶやきがかかれています。

「おなはをくるっとまいてたべるね」
「へんなだっこ」
そんなこどものことばが、一緒にどうぶつえんに行っている気持ちにさせ、
子供の素朴な視点に、大人もなるほどと思わされ、新鮮です。

今日は雨なので、もう一冊。
「コッコさんとあめふり」(片山健作 福音館書店)
コッコさんのシリーズの一冊です。

毎日あめふりなので、コッコさんは、雨がやむようにと、てるてる坊主を作ります。
なかなかやまないので、毎日いろいろな工夫をします。
最後は…?

独特のタッチの絵ですね。
コッコさんの穏やかな優しさが感じられる柔らかい絵です。

聖書のお話
今月は「ヨナと大きなさかな」です。
ケイさん手作りの飛び出す絵本で、お話をしました。

英語の歌「The itsy bitsy spider」
The itsy bitsy spider  
went up the waterspout.  (左右の親指と人さし指を交互につける)
Down came the rain,    (両手を前で上からひらひらおろす)
and washed the spider out. (両手を横に広げる)
Out came the sun,     
and dried up all the rain.  (両手を横でひらひらと上に上げる)
Now, the itsy bitsy spider
went up the spout again!  (左右の親指と人さし指を交互につける)

ちいさなクモさんが、雨どいを登っています。
雨が降ってきて、流されてしまいました。
陽が出て、乾くと、また雨どいを登りました。

クモさんが登る様子は、右手の親指と左手の人さし指、左手の親指と右手の人さし指を交互につけると、ほら、上に登っているみたいに見えるでしょ。
上手にできたかな。


    


2歳の時から来ているてっちゃんが、毎回少しずついろいろなことができるようになります。
今日も、絵本読みの時に、自分のいすに1人ですわってじっと絵本に見入っていました。

毎回歌う「ワワワの歌」の振りも、最後のイエーイのVサインが最近は得意。満面の笑みを添えて、Vサインをしてくれます。
そんな少しずつの成長が、楽しみです。