ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

送別会

2008-07-31 22:04:00 | 日記・エッセイ・コラム

人生には出会いと別れがある。紡ぐという言葉のように、
交差するひとときを互いの人生を垣間見る一瞬。
良い仲間と仕事が出来た喜びと別れの一抹の寂しさ。
背負う価値。ちょっとだけの時間は不思議と終わった後に
ノルスタジーな曲が似合う。

木場の最後の昼食は予定通りのカレーライスであった。
しみじみと食べた。
これで、もう食べられないのだなぁって思うと
なんか不思議と、かけがえの無い御馳走に思えてくるものだ。
人は値段だとか素材だけで美味さを感じるものではない。
シュチエーションが感情を揺り動かす。
たかが450円のカレーだ。でも美味かった。
ありがとう、食堂。サラバ木場。

送別会は三元豚という店で華やかに暖かに行われた。
私は入り口近辺に立ち並ぶ『森伊蔵』だとか『十四代』が
とても魅力的だった。しかし我々の卓に出ないのは百も承知だ。
ぶたのしゃぶしゃぶの店である。締めがラーメン。
山羊のように呻いた『ウメェー』。
素晴らしいメンバーとのひとときは何よりもご馳走である。
今日の主役は私ではない。3年間楽しい場をつくり
御懐妊というめでたく退職する女性パートナーの為の会である。
私も偶然同じタイミングで、この職場を去る事になるだけだ。
9月末に生まれる女の子に乾杯っだ。
私は明日からの新たなる職場で頑張るぞ。
エイエイオー!  ご機嫌な私だ。