黄金坂ハーフウェイズ 価格:¥ 1,365(税込) 発売日:2011-07-01 |
今日読み終わった本は加藤実秋の『黄金坂ハーフウェイズ』。
読んでいると黄金坂っ神楽坂なんじゃないかと思えてきた。
今年の夏休みは自宅から湯島まで歩いた時に
腹がへって神楽坂のマクドナルドで食べたのだ。
だから、読んでみると神楽坂なんだろうなぁって思ったわけです。
加藤実秋さんの作品は『インディゴの夜』からほとんど読んでいる。
多分、全部だと思います。
今回の作品は連作長編物というやつなのだろうが
なんか、いつもよりも切れ味が悪いというか
いきあたりばったり感あったような気がします。
何が書きたかったのだろう?イマイチ消化不良のような気がする。
キャラクターを書くのがうまい人だから
もう少し練って書けば、もっと良くなったのになぁって
なかなか厳しい評価でした。
ま、だからといって次の作品もその次の作品も読むでしょうけどね。
作者よりも編集する側だろうな、って角川か、うーん。