ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

異物を排除しようとする身体

2012-06-08 19:40:04 | 日記・エッセイ・コラム

異物が入ることを拒む私の身体は
バリュームを下剤を飲む前から体外に出そうとしているので
本人である私は気が気じゃなかった。
新大久保の健保会館の食事前にちゃんとトイレに行ったのに
食べ終えて電車に乗ったら
ウルトラマンの胸の点滅みたいに
早くトイレを確保したほうがイイぞって事になった。
よしゃー、三越に行こうって事で
新宿三越に入ろうとしたら
『閉店』していた。
世の中の動きに疎い私であるけど三越は閉店しちゃったようだ。
って、そんな呑気な事態ではないので
近場のパチンコ屋にダッシュだ。
『おぉ、空いていた』って事で入ろうとしたら
『むぅ、むむむ』流れていない。トイレットペーパーが浮いている
もしや、と思いながすレバーを押したら
ムムムムムって水位が上がってきたではないか。
『ヤバイ』って思ったけど水位はギリギリで止まったが
とても用を足すことが出来る状態ではない。
もはや、緊迫感を持った私のお腹状態である。
もう近場のパチンコ屋へダッシュ。
空いていた、フー事なきを得たわけだ。
しかし、このパチンコ屋の水の流れも恐ろしく少ないのだ。
二回もレバーを押さないと流ないわがままさだ。
新宿のパチンコ屋に言いたい、トイレをもっとどうにかしてくれ。
っていうわけで、途中で下剤を飲んだ私は
次は中野富士見町にて、やってきたのだ。
うー、下剤飲むんじゃなかったという思いである。
いつもは空いている中野富士見町駅のトイレが満杯だ。
くー、またしても・・・
パチンコ屋にダッシュ。
ここまで、パチンコ屋にダッシュした人間は世界でも
私くらいじゃないかなぁ。
事なきを得た私は家へと帰ったのだった。
異物が入った身体をゆっくり休めるのは自宅だな、やっぱ。