しごと

今日は8時まで残業をする事になったが
私の周りの人はほとんど残っている。
多分10時とかまで残っているんじゃないかと思う。
何時からなのか判らないけど
あるいは、この業種だからかもしれないけど
余裕の無い毎日になってしまったものである。
会社の仕事を終ってから飲みに行こうとかって話しは
大昔のような気になる。
明日の事を考えると飲む気も失せてしまうのだなぁ。
予算は減って人は減ってしまうのに
仕事は代わらないから実働は増えてしまうわけで
その予算っていうものは、始まる前から無謀な数字だったりする。
余裕の無い仕事で
良い仕事が出来るのだろうか？
妥協が多い仕事になってしまっているわけで
限られた時間に出来る事はタカが知れている。
目を瞑る、重箱の隅をあえてつつかないみたい。
あるいは臭い物にはフタをする方式。
みなかった事にする。崩れそうな積木にヨワッチイ添え木をして
一時だけを凌ごうとする。
そもそも、本当の事を言ってはならないみたいな風潮。
言ってしまえば、スッキリするかもしれないけど
スケジュールが伸びるかもしれない。
スケジュールは伸びるけど予算は増えないので
もっとキツクなってゆくのである。
私の中では申し訳ないけど、今月いっぱいなので
重箱はつつかないし、疑問符をオープンにしないで
素直に静かに舞台から降り様と思う。
残った人は8月により地獄的な勤務になるだろうなぁ
しょうがないよ、予算が無いんだから。