ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

あの頃

2014-02-28 23:14:33 | ブログ
僕たちは始めて、役職についた時に早すぎると思ったのだ。
その役職について知らないし、模範となる人とか居なかったわけで
さて、どうしようと思ったのだけど
待ってはくれないので
自分達でいろいろな資料を読んで実践していくしかないと思ったのだ。
それには、勉強会というのではなく
もう、なってしまったので、その役職名に会をつけて始めだした。
忙しいというか、点々バラバラな所にいたので
土曜日に集まったり、会社の時間が終った後に集まったりした。
始めはぼやきに近い形で
如何に自分の部署は恵まれていないかとか
トンでもないアホな部下を如何に客先にばれないようにするとか
ぼやいてばかりいても、前に進まないので
いろいろな資料を基に試行錯誤を始めたのである。
自己啓発には何をすべきかとか
人の事を考課するときに気をつけなければならない点
例えば、ハロー効果だとか好き嫌いに惑わされていないかとか
自分を基準に考えすぎて、厳しくつけすぎていないか
あるいは、自分のやった事以外の事だからって
高く買いすぎていないかなど
いろいろな意見で、自分達の身につけたのだ。
僕たちは、立場の上にあぐらをかくことがなく
知らない事、出来ない事を理解していた。
長い目で見なきゃならないものだったから。

あの頃のような気持ちが受け継がれたのだろうか?