ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

誉田哲也『増山超能力師事務所』

2014-10-08 22:31:11 | 本と雑誌
今日読み終わった本は誉田哲也『増山超能力師事務所』。
超能力師事務所の所員と関係者ごとのエピソード短編になっていて
楽しく読めた。
短編だけど、それぞれのキャラが良かった。
超能力って、あったら良いよなぁと思うんだけど
人の気持ちがほんとに読めると憂鬱かもしれないな。
だいたい、碌な考えじゃない人が沢山いるわけで
知らなくてもよい事を知ってしまうのは苦痛である。
人の心は読めない方が良いな。
では、どういう能力が欲しいか?
予知能力かな、
無難だな、エネルギーを沢山使わないで済みそうだし
一番、人のためになりそうだもの。
勿論、自分のためにもなりそうだし。
なんてな事を考えてしまう小説である。
さくさくって読める面白い小説だ。

一日、経つのが早い。
ま、充実した仕事をしているのである。
麹町の時は、暇だったもんなぁ
仕事も誰でも出来る様なドキュメント作成だったし
よくまぁ、無駄使いしてくれてるよなぁって思っていた。
暇だから嬉しいなんって事は無く
暇は時間が遅く流れて行くのである。
仕事中の暇は、本当に長い。
休みの日は逆で、暇なのに、暇でありたいのに
あっという間に過ぎていってしまうのだ。
門前仲町は、いいアンバイの仕事だ。
一日が早く流れていくのである。
トイレ問題を除けば理想的な環境だ。