『土竜の唄』『ノア』

今日観終わったＤＶＤは『土竜の唄』『ノア』である。
三池崇史監督、生田斗真主演作「土竜の唄」に、
堤真一、仲里依紗、山田孝之、岡村隆史、上地雄輔らが出演している。
原作は漫画らしいのだが、私は何時の頃からか漫画は読まなくなった。
麻雀友達から全巻貰ったり、あるいは会社で漫画ルームがあるとか
そういう時じゃないと見ない。
わりと電車の中で漫画を読む大人を小ばかにする視線を送る。
『もっと、読むべき本があるだろう』っていう視線である。
まぁ、私の読む本は漫画は無いけど軽めの本が多い事は自覚している。
重めの本を読むのには通勤は辛いのである。
何が楽しくて重たい本を読むのだろうという実に自分の都合の良い
考えなのである。
って話はＤＶＤに戻すのだが
『土竜の唄』は漫画みたいに飽きさせなくて展開が早く面白かった。
なんだか、続編があるような終わり方をしたので
次の作品が楽しみだ。
『ノア』は、さほど面白くなかった。
もしかしたら旧約聖書だとかを良く知っていたら
面白かったかもしれないけど、せいぜいがアダムとイブだし
リンゴ食べちゃった、くらいしか知識が無いので
後半部分の間延びしたような展開が
わりと、ＳＦＸを楽しみにして観た私としては
物足りない感じなのだ。
日本人の大半は私と同じような感想を持つと思う。

オー！ファーザー』『神様のカルテ２』

今日観終わったＤＶＤは『オー！ファーザー』『神様のカルテ２』である。
両方とも原作本は読んでいるので
ストーリーは判っているんだけど
映画は素晴らしいですね。
両方とも配役がマッチしている、違和感がないのである。
何故、慌てて平日に2本観たかといえば
新作は1泊なのである。そういうわけだ。
本とは4作の新作が観たかったんだけど、徹夜になってしまう。
徹夜になるとせっかくの名作も眠気に邪魔されてしまうのだ。

本を読んでからＤＶＤを観る方が、楽しいな。
本の方が中身が濃いに決まっているんだけど
原作を集約してどの場面にスポットを当てるとか
どの場面をカットしてしまうとか
その辺が、映画のストーリーと同じくらいに楽しめるのである。
物足りないって気持ちは出てきてしまうんだけど
よくぞ、ここで名言を言ってくれた。みたいな
無駄なカットではなかった、スポットをきっちりと
原作の良さを出していると思うのだ。
原作と違う所があっても全然ＯＫである。
楽しませてもらえればノープレブレムなのだ。