今日読み終わった本は重松清『赤ヘル1975』である。
507ページあったので、結構、時間がかかってしまった。
でも、読んで良かったと思う。
広島カープが優勝した事は覚えている。
弱小球団とか、お荷物球団だとか、貧乏球団だとか
奇跡のような出来事だった事を覚えている。
ただ、自分がその年、何を感じていたとか
何を考えていたとか、思い出すことは出来ない。
日々の出来事が、生まれては埋もれていくような感じだ。
ブログを書き出してからは上っ面な出来事は読み返せば
判るんだけど、
おそらくはブログに書かない、もっと基本的な部分が
抜け落ちているような気がする。
それで、
ま、
抜け落ちてしまうような事だったら、そのまま忘れてしまうのだ。
表の言葉と裏の言葉を読み解いていくのも良いかもしれない。
そういう翻訳は自分でしか出来ないことだろうから。
広島には出張で2ヶ月ばかり行っていた事がある。
ほとんど、ホテルと仕事先の往復だけだったけど
時々は、お好み焼き屋に行ったり、牡蠣三昧だったり
食べ物の記憶は残っている。
路面電車が走っていた。
ドームに行った。怖かった。
広島弁という、少々乱暴に聞こえる会話は記憶にない。
ヤクザが闊歩しているのを見たこともない。
仕事関係であった人達は、乱暴な言葉になるはずもないものな。
よそ者は、たった2ヶ月間だから、ずーっとよそ者で良かったのだ。
507ページあったので、結構、時間がかかってしまった。
でも、読んで良かったと思う。
広島カープが優勝した事は覚えている。
弱小球団とか、お荷物球団だとか、貧乏球団だとか
奇跡のような出来事だった事を覚えている。
ただ、自分がその年、何を感じていたとか
何を考えていたとか、思い出すことは出来ない。
日々の出来事が、生まれては埋もれていくような感じだ。
ブログを書き出してからは上っ面な出来事は読み返せば
判るんだけど、
おそらくはブログに書かない、もっと基本的な部分が
抜け落ちているような気がする。
それで、
ま、
抜け落ちてしまうような事だったら、そのまま忘れてしまうのだ。
表の言葉と裏の言葉を読み解いていくのも良いかもしれない。
そういう翻訳は自分でしか出来ないことだろうから。
広島には出張で2ヶ月ばかり行っていた事がある。
ほとんど、ホテルと仕事先の往復だけだったけど
時々は、お好み焼き屋に行ったり、牡蠣三昧だったり
食べ物の記憶は残っている。
路面電車が走っていた。
ドームに行った。怖かった。
広島弁という、少々乱暴に聞こえる会話は記憶にない。
ヤクザが闊歩しているのを見たこともない。
仕事関係であった人達は、乱暴な言葉になるはずもないものな。
よそ者は、たった2ヶ月間だから、ずーっとよそ者で良かったのだ。