ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

『グッモーエビアン!』。

2015-11-01 20:48:09 | 映画
今日読み終わった本は三浦しをん『天国旅行』である。
そこへ行けば、救われるのか。
富士の樹海に現れた男の導き、死んだ彼女と暮らす若者の迷い、
命懸けで結ばれた相手への遺言、前世を信じる女の黒い夢、
一家心中で生き残った男の記憶…光と望みを探る七つの傑作短篇。
死をテーマにした短編なんだけど、怖いって感じがしないのは
三浦しをんだからだろう、
一つ一つが心に響いてくるような作品群だ。

天国ってあるのかなぁ
中学生の時に松本君と『死後の世界』について文化祭のために
調べた事を思い出した。
霊魂には重さが存在するとか
その時の調べでは天国も地獄もないような結果になったんだけど
出来れば、悪いことをした人間には地獄に落ちて欲しいと思うのだ。
松本君、どうしているだろうか?
引っ越してきて、また引っ越して行ったような記憶がある。

今日、観終わったDVDは『グッモーエビアン!』。
麻生久美子、大泉洋、三吉彩花、能年玲奈
2012年の作品である。ライトで明るくて、ちょいとほろっとさせてくれた。
音楽がONE OK ROCK「the same as...」、この頃から頑張っていたんだな。

数学と違って生き方には正解ってものが無い。
誰かには正解であっても、違う人にとっては正解ではない。
だから、私は自分の意見を押し付ける事が嫌いだ。
押し付けられるのも嫌いである。
押し付けようとする人は臆病なんだと思う。
自分の考えられる世界だけで、ありたいのかもしれないけどさ
その臆病さに気づいて欲しいなぁって思うのだ。
臆病な人は、まずは何でも他人のせいにしたがるものだ。




天国旅行/新潮社

¥1,512
Amazon.co.jp

グッモーエビアン! [DVD]/アミューズソフトエンタテインメント

¥5,184
Amazon.co.jp