それはねぇ

僕は何時だって子供で
何の頼りにもならない
いつだって、一生懸命だし
いつだって、友達の気持ちになれると思ったけど
知らない事情に関しては無頓着だ
エスパーじゃないので、その辺の機微が判らい
なんか、他人に対しては神様ほどの完ぺきを求めるのに
自分に対しては、幾つかの言い訳があるのだ。
なるべくなら、いや、言い訳なんぞ、言った事はたぶん無い。
そういうシュチエーションであっても
そう見られたら、それが一つの真実だ。
『それはねぇ、』って説明できる事もあるんだけど、
『それはねぇ』って言わずに居る。
それはねぇ、信じているから。
それはねぇって今説明しなくても、分かってくれると思うのだ。
かなりの自信家なのだ、私は。
好きな人は好きに感じて欲しいって自信があるのだ。
嫌いな人には、『別に』（どうでも良いや）って思うのだ。

物の値段とか価値を気にしていない、
スーパーに行って買い物は、たまにするけど
キャベツが幾らだとか、気にしていない。
好きなじゃがいもについては
値段が変わったりする事があるんだけど
『へぇ～』程度なのである、
その、１００円だとか１９９円だとか違った時に
割と簡単に『そういうものなのだ』ってスルーしてしまうのである。
それよりも
ジャガイモをどういう風に料理をすれば良いかとか
悩む時間が長い。
シンプルにそのまま茹でたのが私は一番好きである。
飾らない美味しさを知っている。
ま、飾った美味しさもジャガイモについては知っている。