ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

飛行機の揺れ

2009年03月24日 | 旅の空の下
昨年の世界一周旅行では、3ヶ月で20回ほど飛行機に乗った。
それだけ乗れば、結構揺れることもあったが、恐怖を覚えるほどのことはなかった。
しかし、先日のソウルから熊本に帰る便でのこと、
残すところあと20分ほどというところで、強烈な揺れが来た。

若干の上下の揺れならまだしも、左右の揺れが加わり、
乗客からは、「あーっ」とか「きゃあ」という声が出るほどだった。
今まで相当数飛行機に乗ってきたが、これほどの揺れは初めてだった。
揺れは実際には2分程度のものだったろうが、随分長く感じた。

最近エアポケットで急降下したニュースや、
昨日など、貨物機が成田で着陸失敗し、炎上した事故などがあり、
同日アメリカでは、小型機が墜落するなど、飛行機事故のニュースが絶えない。
さすがに、飛行機の旅をためらってしまう。

日本では桜の季節真っ盛り。
ここしばらくは、車で国内を放浪することにしようかと思っている。
寝袋を積んで、温泉を回りながら、土地々々の居酒屋で一杯やり、
適当なところに車を止めて寝れば、金もかからない。

考えてみれば、国内で行ったことがないところもたくさんある。
なんといっても日本語が通じる。
これは結構大事なことで、旅のストレスの大半は軽減されるのだ。
そうこうすればそのうちまた海外に行きたくなるだろう。

今回の飛行機の揺れにすっかりびびってしまって
こんなことを考える毎日です。
コメント
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