ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

タイで、ひねもすのたりな日々を XI

2011年04月05日 | タイ2011
バンコク2日目は、特に観光とて無いが、サイアム辺りに出掛けてみようかと宿を出る。
地下鉄のペチャプリ駅でチケットを買っていると、紙を見ながらたどたどしく買っている若い女性を見かける。
多分日本人だろうなとは思ったが、なんとか自分で買えそうなので声をかけずにホームに降りる。
ホームには時間帯のせいかほとんど乗客が無く、その女性が同じ方向だったので、話しかけると、
向こうも私のことを日本人だろうと思ったが、地元民のようにさっさとチケットを買って、
地下鉄のホームに行ってしまったので、声をかけそびれたそうだ。
 
彼女は今夕の便でプーケットに行くまでの間、バンコクを少し見ていくそうで、
スクンビット駅で、BTSのアソーク駅に乗り換え、エマカイ駅で降りていった。
その駅のそばにとても御利益のある仏さんがあるそうで、そこにお参りに行くとか。下がそれ。

 
私は先で降りて、サイアムParagonに行く。
ここのATMで試しに1,000B引き出してみた後、フードコートでシェイクをいただく。
食堂街をウロウロしてみると、coco壱番があるのにびっくり。

その隣は熊本の桂花ラーメン。こちらは以前からあった店。
日本食の店も数多くあり、どこも客は多い。タイにしては料金が高いが、
それでも客が多いのはそれなりの所得層があるのだろう。
 
歩いて、ISETANの方に戻り、プラートナム市場に行ってみるが、ここら周辺は随分と様変わりしている。
ISETAN前の広場では、ヨサコイソーランのコンテストなどあっていた。
ISETAN前のビッグCのフードコートで、魚フライのあんかけとご飯で昼食を済ませ、

下のスーパーでビールを買おうと思ったが、スーパーやコンビニではアルコール類は午後5時までは販売しなかった。
 
3時頃宿に帰ると、朝出るとき一緒だった女性が荷物を持って宿を出る所だったが、
彼女が、日本で大きな地震があったのを知ってますかと聞く。
早速部屋に帰ってテレビでNHKワールドを見るが、酷かったことは分かったが、詳細は分からない。
夜までずっとテレビニュースを見たり、ネットニュースを見たりした後、
再びサイアムにでて、サイアムParagonに夕食に行く。
 
今夜は最後だということで、日本食の店で大贅沢。ビールも入れて1,100Bの大散財だった。
その後宿に帰ってからも遅くまでニュースを見て、だんだん大惨事の詳細が分かるようになった。

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