ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

ほたるイカ

2009年07月12日 | 酒と料理と
えらく長い間、ブログの更新をサボってしまった。
6月13日から旅行に行っており、帰ってきたのは、23日だったが、
何となく体調が優れず、同時に気力もなくて、
体調は回復したものの、ブログの更新に向かう気力がなかなか回復しなかった。

先日は、梅雨の合間を縫って、ジャガイモの収穫をしたが、
朝の5:30から11:30まで、休憩を挟んでも約5時間以上畑仕事をし、
この疲れが2日ほど後を引き、
本当に年取ったななぁと実感している。

閑話休題。

つい先日、ちょっと季節外れのホタルイカの新鮮なものが手に入った。
その日は、刺身で少し食べたが、どうしても沖漬けを食べたくなったので、
ネットで作り方を探すと、あったあた。
醤油6:酒2:みりん2の割合で漬け汁を作り、
手を加えるのは面倒なので、そのまま漬け込んだ。

本来、イカにひと手を加えるらしいのだが、
イカがあまりに小さいので、その気にならない。
一晩漬けておくと、ホタルイカの中に漬けダレが染みこんで、
立派なホタルイカの沖漬けができた。

賞味期限は、冷蔵保存で3日くらいだろうと勝手に決めて、
毎晩これを肴に一杯飲んでいる。
沖漬けを皿に移し、柚胡椒を少し載せて頂く、というアレンジや、
ポン酢で濃厚な漬けダレを少しさっぱり風味にして食べる、
などなど、この3日間は、すっかり堪能させてもらった。

上さんは、この手の食べ物が苦手なので、
片手分くらいをボイルし、よく洗ってから、
耐熱器の上にホタルイカを並べ、塩を振り、マヨネーズをお好み焼き風にかけ、
更に、七味をパラパラと降りかけて、オーブントースターで焼く。
マヨネーズが、チリチリといった感じになればOKだ。
これにライムかレモンを搾れば、さっぱりして、誰でも食べられる。

酒は何にしようか、というほど種類はない。
これもつい先日頂いた、「産山村」純米吟醸がある。
沖漬けのこってり感には若干負けそうだが、
ホタルイカと言えば日本海。日本海と言えば、やはり日本酒でしょう。

ということで、「産山村」。今年もなかなかの出来。
高橋さんはじめ、五百万石の生産者の皆さん、
そして醸造元の千代の園酒造さん、
よくぞこの美味い酒造りを続けてこられました。
感謝。感謝。
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