Potential of aromatherapy

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ジェルの開発

2009年11月17日 | アロマ
癌の患者さんの皮膚は、むくんでいると大変デリケートです。
乳がんの患者さんなどは、リンパ浮腫でむくんで辛いです。
むくみがひどくて、うっすらと体液がでてきますし、
ひりひりして痛いです。
ガーゼを当てても、はがすときに痛みます。

リント布はどうか、薄ベールのようなものはどうか、
絹の布はどうか・・・・・・・・・・・。

その布に、軟膏やクリームを塗って、皮膚に貼り付けます。
そのクリームも、軟膏のようにべったりだとはがしにくいです。

で、ジェル状のものがいいのでは?と考えています。
作れるので、キサンタンガムを買って作ってみようと思います。
ミネラルジェルというのが売っていますが、それを使うのも
いいかもしれません。
敏感肌にはジェルがよさそうです。
しかも、肌がほてって辛いようですので、冷蔵庫で冷やしてから
塗るのが良さそうです。

軟膏を塗って、サランラップを貼っていましたが、むれるそうです。
医療材料で「トレックスガーゼ」というのもありますが、高価で
患者さんが退院してから家で調達しにくいものです。

一部分でも肌が弱っていると、入浴のときにも気を遣いますし、
着替えも大変です。
いろいろと工夫しようと試みています。
アロマクラフトは楽しいです。
ジェルに、ラベンダーとかティートリーなどを入れようと思います。

病棟はアロマでいっぱいです。

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