アロマセラピーでの皮膚への塗布

日本のアロマ関連の協会では、精油の原液そのものを直接皮膚にぬることは
禁止されています。
ただ、ティートリーとラベンダーの精油は原液のまま塗布することができます。
ただし、粘膜以外の皮膚です。

皮膚に塗布するためには、植物油に精油を入れて使います。
植物油・・・・菜種油に代表される、植物から取れるオイルのことです。
オリーブオイルとか、アプリコットカーネルオイルとか、
椿オイルもそれに該当します。

それに精油をたらすわけですが、守って欲しい濃度があります。
基本は１％にすることです。

30mlの植物油には、6滴入れることです。
ドロッパーはほとんど、1滴が0.5ミリリットルだからです。

どうぞおやりになって。

ダライ・ラマの言葉

今日は本をちょっと読んでいたら、日野原重明先生がダライ・ラマにお会いして
聞いたことが載っていました。

いつが一番幸せでしたか？と聞いたら、「今です」と答えたそうです。
そう、いつも今が一番幸せ。それがダライ・ラマの思想だそうです。
今日はうちの先生が、ダライ・ラマの話をしていたら、
定年後は、佛教大学に行くと話していました。

私も出家したい！と・・・・・・・・・・・・・。
お坊さんたちはけっこうゴルフするって言っていたし。
そんな考えでは、出家できませんね。

生きていることはただ事じゃない、だから死ぬこともただ事じゃないと
書かれてありました。
今日はただ事じゃないことがありました。
一生懸命生きている、生きようとしている隣で、静かに命を終えていました。
比較的長い、平均寿命をこえていました。

今日の外来で、「あとどれくらい生きられるのでしょうか？」と
涙を流して聞いていた患者さんがいらっしゃいました。
先生は「わかりませんよ。でも、今日寝たら明日も生きていると思います。
毎日その繰り返しです。」というようなことを話していました。

私の明日もきっと来るのでしょう。