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トマス・レナードか~!

2009年10月24日 | コーチング
今日は、谷口貴彦氏の勉強会「虎プロ2009」でした。
コーチとしては、もの凄く勉強になるんだけど、その分辛いところも有るんですよね~。

何が辛いかって云うと、ロープレ(ロールプレイング)なんです。
これは、教育方法の1つで、役割演技法とも云う、実際の仕事上の場面を設定して、
そこでの役割を演じることで、実務上のポイントを体得する訓練法なんですね。

先ずは、谷口コーチからのレクチャー(講義・解説)を聴くわけですよ。
これが、実にうまいんだな~。
話に引き込まれちゃいますね。
まあ、この段階では、「フムフム、成る程な~」なんて、感心したり、納得したりして、
「こうやれば上手くできるんだ~!」状態なんですな。

で、この後なんですよ。
三人一組になって、ロープレをやるんです。
コーチ役、クライアント(お客さん)役、オブザーブ役(観察者)を順番にやるんですね。

ここで、辛いのがコーチ役なんです。
コーチの勉強してるんだから、コーチ役を進んでやらなきゃ行けないのは分かっているんだけど失敗が怖いんだな。

でね、インプット(入力)したものをアウトプット(出力)すれば良いだけなんだけど、それが出来ないんですよ。

これがね、まだ、私の中にインストール(取り付け・備え付け)がされてないんですよ。

講演で立派な先生のお話をお聴きして、知識は得た。
会社へ帰り、現場へ出て、
講演で得た知識を使おうとしたが、上手くいかない。
そんな状態なんです。

で、虎プロでは、それ(インプットした知識)を無理矢理使わせるんですよ。

未だに、これには慣れ無くってボロボロですよ。(泣)

でも、これは、インストールするためには必要なことなんですよ。
分かっちゃいるけど出来ないんだな~。
だって、相手役の顔が鬼に見えるんだもん。(可愛い子ぶっても無駄ですな)


谷口コーチが、トマス・レナード氏の話をされていました。
コーチング業界では超有名な方で、コーチング業界の崖っぷちの超端じっこに生息している私でも、
お名前だけはお聴きしたことはありました。
この人の本を読んだことはないんですが、
「トーマス・レナードのBe Realの10のポイント」ってのを教えていただきました。
Be Real(ビーレアル)これをどう訳したらと悩みつつ、
自動翻訳で見ると、「リアル下さい」「リアルである」だったんですが、
私の解釈で「自分らしく在る」と訳してみたんですが、どうなんでしょうか。

ポイントは
①演技を止める
②他の誰かになろうとする事を止める
③精神的な向上を放棄する
④真実を肯定的に捻じ曲げない
⑤専門用語を使わない
⑥現実である事を楽しむ
⑦本物や純粋でない人を避ける
⑧役割にはまらないで自分自身でいる
⑨自分自身を笑い飛ばす
⑩人間であるという事実に責任を持つ

う、ん~~~!
天国のトマス・レナード様、ロープレやらない方が良いんでしょうか?等と聞いてみたくなった今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。