このカテゴリ、4年以上放置したあげくに「西・英」ではなく「西・日」をくらべてみました。というか、実はこのところコレにはまって悩んでいるのです。
何気なく使っていた日本語が、今更よくわからなくなって困っているんです(汗)。
1)どこそこに・なになにが・あります。→これは存在文。スペイン語だとhayを使いますね。
2)なになには・どこそこに・あります。→これは所在文。スペイン語だとestarを使います。
(1)は特定されない物が、存在しているかどうかが問題で、(2)は特定された物の所在を問題にしている…。なのでスペイン語で考えても割り切れたのです。
ところが、これがミラーさんとなると頭が痛くなります。
1)事務所にミラーさんがいます。【存在文】
2)ミラーさんは事務所にいます。【所在文】
どうでしょう、これ。スペイン語ではどちらもestarを使いますよね(特定の人物だから)?スペイン語的には何か違いがあるんでしょうか。『みんなの日本語/初級Ⅰ翻訳・文法解説スペイン語版』によると、順番が変わってるだけなんですがねー。
1)En la oficina está el Sr. Miller.
2)El Sr. Miller está en la oficina.
日本語だと「が」と「は」の違いがあるうえ「所在文か存在文か」を厳しく区分けしたりして、非常にややこしいんです。そうこう悩んでいるうちに、下記の違いに気づいてしまいました。
「~に何がありますか」のときは、¿Qué hay en ~?
「~に誰がいますか?」のときは、¿Quién está en ~? スペイン語ではestarを使うのだと。。。日本語ではとどちらも同じ「存在文」らしいのですが。
「何が」のときは、「ひとつの本」だったり「ひとつの机」だったり、特定したものを期待しているわけではないけれど、「誰が」と聞くときは、特定した誰かの名前を知りたいのだから、スペイン語ではestarなのかなーと思います。でも、今更ナンですが日本語って「特定してるかしてないか」なんてことはぜんぜん気にしてないわけですよ。
だから我々には定冠詞・不定冠詞がわからないのか~。そもそも、文法的な概念というか、問題にしてる方向というか、言語によってぜんぜん違うから、対訳をつけて安心していたら大間違い、というわけなんですね。
何気なく使っていた日本語が、今更よくわからなくなって困っているんです(汗)。
1)どこそこに・なになにが・あります。→これは存在文。スペイン語だとhayを使いますね。
2)なになには・どこそこに・あります。→これは所在文。スペイン語だとestarを使います。
(1)は特定されない物が、存在しているかどうかが問題で、(2)は特定された物の所在を問題にしている…。なのでスペイン語で考えても割り切れたのです。
ところが、これがミラーさんとなると頭が痛くなります。
1)事務所にミラーさんがいます。【存在文】
2)ミラーさんは事務所にいます。【所在文】
どうでしょう、これ。スペイン語ではどちらもestarを使いますよね(特定の人物だから)?スペイン語的には何か違いがあるんでしょうか。『みんなの日本語/初級Ⅰ翻訳・文法解説スペイン語版』によると、順番が変わってるだけなんですがねー。
1)En la oficina está el Sr. Miller.
2)El Sr. Miller está en la oficina.
日本語だと「が」と「は」の違いがあるうえ「所在文か存在文か」を厳しく区分けしたりして、非常にややこしいんです。そうこう悩んでいるうちに、下記の違いに気づいてしまいました。
「~に何がありますか」のときは、¿Qué hay en ~?
「~に誰がいますか?」のときは、¿Quién está en ~? スペイン語ではestarを使うのだと。。。日本語ではとどちらも同じ「存在文」らしいのですが。
「何が」のときは、「ひとつの本」だったり「ひとつの机」だったり、特定したものを期待しているわけではないけれど、「誰が」と聞くときは、特定した誰かの名前を知りたいのだから、スペイン語ではestarなのかなーと思います。でも、今更ナンですが日本語って「特定してるかしてないか」なんてことはぜんぜん気にしてないわけですよ。
だから我々には定冠詞・不定冠詞がわからないのか~。そもそも、文法的な概念というか、問題にしてる方向というか、言語によってぜんぜん違うから、対訳をつけて安心していたら大間違い、というわけなんですね。
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