最近英語の「仮定法」というのを勉強したのですが、その例文が:
もっとお金があったらなぁ。
英)I wish I had more money.
本当はお金ちょっとしかなくて急に増えようがないんだけど、願望としてつぶやくように言うやつですね。
これこれ!これはスペイン語の「olajá」ではありませんか⁉
西)Ojalá tuviera más dinero.
どちらも「持つ」という意味の動詞を使っています。英語のほうは、現在の内容なのに動詞は過去形 hadを使うのが「仮定法」。これに対してスペイン語では、「接続法過去形」の活用 tuvieraというのを使います。
似ていますね!ただスペイン語の場合、現実性のある場合には接続法過去形じぁなくて接続法現在形が使われるというのがちょっとややこしいですかね。例えば100円足りなくて欲しいものが買えないとき「あと100円あったらなぁ」くらいだったら、¡Ojalá tenga 100 yenes más.でいいんじゃないでしょうか。とにかく「ojalá のあとには接続法」という決まりがあるんです。
もうひとつ現実離れした願望の例文:
(空が)飛べたらいいのに!
英)I wish I could fly!
西)¡Ojalá pudiera volar!
良いねぇ~。私も飛びたいけど、「私」のまま飛ぶのは恐ろしいから、ドローンになってきれいな景色を上から撮影したいです。
※英語の例文はNHKテキスト「大西泰人の英会話★定番レシピ」2月号より引用させていただきました。
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