Netflix で『父親募集中』というメキシコ映画を見ました。スペイン語のタイトルは SE BUSCA PAPÁ です。
1回目に見たのはたぶん2か月以上前のことで、ブログに記事を書くという使命をすっかり忘れていた頃です。それから何度か気になるところを部分的に繰り返して見てきました。
まず何が気になっていたのかというと、ブランカ(主役の女の子)の母親フェルナンダ役の女優 Silvia Navarro の顔です。昔はまっていたテレノベラの超美しい ”パロマ” が、当時は整形美人だったのが年齢を経て崩れてきたのか!?と、あわれに思ってしまいました。メキシコ人の友は「シワ伸ばしの注射とかの影響ではないか?」と言います。まあ、それはどっちでもいいんですが、私はブランカの仮父親に扮する男優 Juan Pablo Medina のような、深く渋くやさしさがにじみ出て来る年齢の重ね方のほうが好きです。
そして実はこの男優も、超気になっていました。見覚えがあるのです。昔はまっていたテレノベラのどれかで見たことがあるに違いないと思ったけれど自力では思い出せず…。これも友人が解明してくれましたが、なんと”パロマ”と同じく『Cuando seas mía』にでていた美青年 "ベルナルド" だったのです。しかも "ベルナルド" は兄の恋人 ”パロマ” に恋心を抱いていたとか!? 当時の美男美女俳優のおふたりが、約20年後のNetflix映画にそろって出演していたわけですねぇ~💛
話がストーリーからズレていますね(笑)。
これは自転車(BMX)に情熱を注ぐブランカが、自転車競技の大会に参加するため保護者のサインを必要とし、父親役として手伝ってくれる人を探すことから展開していく物語です。主人公が子供であることもあり、この映画は家族そろって楽しんで見ることができる「ほのぼのとした」映画だと思います。父親探しの「キャスティング」シーンは面白くて子供にも受けます。ラストシーンがほのぼのしすぎるのが私的には難点でしたね。ここまで「できすぎ・作りすぎ」だと流れた涙がシラっと乾いてしまいます。しかしこれが映画の教育的テーマなのかも知れないし、好きな人は好きだと思いますよ。
最後に、もうひとつ気になったことに「どこで撮影したのか?」というのもありました。パット見てメキシコシティ・ソチミルコのカラフルな遊覧船は「あれだ!」とわかったのですが、ほかのシーンはよくわかりませんでした。私の住んでいたアグアスカリエンテスでも撮影したらしいと聞き、じっと目をこらして見たら「あれかな?」というのはありました。あのセントロはどこのセントロなのかなー、などなどメキシコの風景も楽しめます。
この写真は「あれかな?」の場所で、数年前にワタシが撮影したものです。
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