サン・ホセ滞在

はじめの２泊はサン・ホセの便利なホテルを予約してあり、その後は安いホテルを探そうと思っていた。しかし「どの辺なら安全？」と聞くと現地知人は「どこも危ない」という。悲しいことに、思っていた以上にサン・ホセの治安は悪いのだった。そんなこんなで知人が見つけてくれたのは「ホームステイ先」。サン・ホセの中心からバスで10分くらいの住宅街、コルドバ地区にある、普段は学生を受け入れている familia（家庭） だった。こうして、ただでさえ観光不熱心な私は、居心地の良いおうちでまったりとした日々を過ごすことになった。


もちろんここでも泥棒には気をつけている。玄関はこんな風な鉄格子。

方向音痴で土地勘をつかむのに時間のかかる私にとって、バスを利用する生活は厳しい。時刻表はないしバス停もはっきりしないし、自分が降りる場所で timbre（ベル）を押すのもひと苦労だ。はじめのうちは運転士に「ここで降りたいの」とお願いしていたが、あと数日という頃にようやく慣れて自分で降りられるようになった。


おうちのそばのバス停は、この木のあたり。待ってたらそのうちバスが来るので手を上げて合図する。

ちなみに、はじめのホテルは気に入ったので、参考までに紹介したい。ホームページはここ。
http://www.hotelcolonialcr.com/index.html
ただし、ホームページは美しくても値段が更新されていなかったり、システム化されているようで会計は手書きだったり、問題がないこともない。ネット予約には10％割引あり。会計のとき気をつけて見ていたら、割引を忘れていたのでやりなおしてもらった。おいおい。


Hotel Colonial の中庭。朝食用のテラスが奥に見える。