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どれがどれだかわからなくなる単語の覚え方

2023-02-22 | ほうげん・ひょうげん

先日、いつものようにダラダラと語学番組を見ていたら、スペイン語の番組で単語の覚え方を三つ紹介していた。

元サッカー日本代表、前園真聖さんが出演しているやつである。いつも真面目な日本人女性教授が真面目に文法を教えてくれるのだが、この日は「どれがどれだかわからなくなる」という前園さんの悩みにこたえる形で、三つの単語「カマレロ」「カラメロ」「カラマル」のハポニョール的なダジャレを真面目な顔で紹介してくれた。

1)CAMARERO(ウェイター)に噛まれろ

 読み方:カマレロにカマレロ

2)CARAMELO(キャラメル/飴)は絡めろ

 読み方:カラメロはカラメロ

3)CALAMAR(烏賊/イカ)は足が絡まる

 読み方:カラマルはあしがカラマル

 

(3)は私も自作していたが、(1)や(2)は新鮮だった。すごいハポニョール。

(2)CARAMELOに関しては、私のイメージとしては固い飴ちゃんであり、口の中でくちゃくちゃ溶ける日本のキャラメルは想定外だったので思いつかなかった。

私などは「綴り」の問題があり、「RとLのどっちかわからなくなる」という悩みがある。上記のような「カタカナにした場合、ラ行の文字が二つ以上ある単語」はRとLをよく反対に書いてしまう。発音もうまく区別できていないに違いない。日本語のラ行がRでもLでもないというか、舌の位置があいまいなことが原因だろうか。

「カタカナ読みで行ける!」とよく言われるスペイン語であるが、カタカナ読みじゃ駄目なときもけっこうある。上記三つのハポニョールも、音読して覚えるのであれば発音には極力気をつけたほうが良いと思う。

 

そういえば、スペインでは海老が「ガンバ」だったので問題なかったが、ラ米では「カマロン」と呼ばれていたので、海老と烏賊がどっちだかわからなくなる問題 もあったな~。


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