腰仙関節をしっかり診よう

今年の総合カイロプラクティックセミナーが
東京会場でスタートしたのは2/16(火)

骨盤は2/16(火)と17(水)の２日間で一通り終えた。

ところが、私の骨盤の診方と施術が激変したのは、
2/20(土)、京都施術の日。

それまでも、もちろん腰仙関節のズレを
きちんと触診し
「ズレている」とわかれば、整えていた。



しかし、「その程度ではダメ、
より徹底的に診て、施術をしないといけない」
と気付いた。

その後も、触診を5倍、10倍丁寧に実施し続けた。

そして、19方向の動き確認して
骨盤・腰椎の状態を判断するようにした。

それから、施術するようにしたら、
全身がガラリと変わることが分かった。

なので、5/10(火)～始まった京都での
カイロプラクティックセミナーの第1課程と、第2課程では、
新しい診方で、骨盤の講義と実習を行った。

6/15(水)は東京会場で、第7課程(1～6の復習)
ここで、腰仙関節を徹底的にやり直すこととした。



初受講者もずいぶんカイロの診察に慣れた様子。



従来は、仙骨～尾骨周辺の靭帯や筋肉が
太くて丈夫で凝っていることが多かった。

しかし、近年はスマホの普及により、
歩かしゃがまずで、それらの存在感がすっかり薄れて来た。

反対に、腰仙関節周辺の凝りが酷くなっている。

そのため、診察も施術も変えていかないと
人々を元気にすることも安産に導くこともできない。

ああ、大変な時代になったもんや～。

十数年前は操体法を1～2つして、
トコちゃんベルトを着ければ、
魔法にかかったように痛みは消えたのにな～。