大通りを渡り、どこか入口は…? と歩くと
幼稚園の看板が掲げられた門。
ここから行けそうと進むと
墓地やガレージかあり、その間を進んでいくと
増上寺の建築物が見えてきた。
これは、大納骨堂 ↑
東京タワーと並んだこの光景、趣がある。
私は裏から侵入したことに…😩
そのまま進むと、趣のある建物。
解説を読むと、皇女和宮さまゆかりの茶室 貞恭庵
その前に ↓ 和宮さまの等身大の菩薩像
徳川将軍の正室で
遺品がこんなに丁重に収蔵されている人は
他にある? やはり、悲運の皇女だから…?
圓光大師堂の門を出て、階段を下りて振り返って撮影。
一番大きな建物 大殿 は鉄筋コンクリートのようだが
その隣の安国殿はきれいな木造建築。
その隣から公開中の徳川家の墓所に入って
見学(おまいり)できるかのように書かれているが
係員もいないこんな時間に、入れるはずがない。
と思いつつ進んでみた。
ピッタリ閉ざされたこの門から
出入りするのだろう、たぶん…。
それにしても驚いたのは、お地蔵さんの多さ。
徳川家の菩提寺 増上寺に、何で?!
と思ったが、これを読むと
徳川家だけをの菩提寺ではないことが分かった。
さらに驚いたのは、浄土宗 詠唱発祥の地 の石碑 ↓
増上寺は法然上人の浄土宗なんや~😲
私は何となく、武家の仏教は小乗仏教
=臨済宗・曹洞宗と思い込んでいたが…😓
観音様の像や ↑ 梵鐘 ↓
大殿を撮影しながら
山門から日比谷通りに出て
山門を撮影。
正直なところ「増上寺ってこんなに質素だったのか?!」
日光の陽明門の豪華絢爛さをイメージしていたのに
思い込みが塗り替えられた。
奈良の東大寺・薬師寺・唐招提寺
京都の東寺・清水寺・南禅寺・黄檗万福寺
西本願寺・東本願寺…などとは
比較にならないほどど小規模で
建築物の素材や細工も質素。
それにしても、東京タワーとマッチした面白い景観。
京都の南禅寺に
古代ローマ風の水道橋が作られた時は
猛反対運動が沸き起こったそうだが (この写真はこちらから拝借)
時の流れと共に苔むし、人々の価値観も変わり
今ではすっかり南禅寺の
代表的撮影スポットとなったと、同じなんやろな~
と思いつつ、帰途に就いた。
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