魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

サービス業は恋愛ダ… -いまこいバル-

2013-03-23 | 
「サービス業は恋愛ダ… -いまこいバル-」
こんなキャッチのリーフレットと、
前売券3,000円分(600円×5枚つづり)の金券二人分
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夫が仕事の席で偶然、出会った人が、この実行委員長で、
このイベントを知り、数日前に購入していた。

その「生駒バル=いまこいバル」の開催は、22(金)と23(土)。
この二日間、券を使って、バル参加の46店舗でバルメニューを飲食できる。

ところで、バルって、どういう意味?

ネットで調べたら「スペインでは食べ歩き、飲み歩きをバルといい、
日本でも回遊イベントとして注目を浴びつつある」とのこと。 

私は、今日初めてこの言葉を知ったが、
日本でも函館から始まり、全国各地で開かれるようになっているとか。

「生駒バル=いまこいバル」の主催は、
生駒商工会議所の参加店で作る実行委員会だが、
生駒市が後援、帝塚山大学・奈良女子大学などが協力団体となっている。

ここがバルの本部
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我が家から生駒駅に向かう途中の「ぴっくり通り」の中にあり、
当日券(3,000円の前売券を3,500円で)を販売したり、案内をしている。

夫婦そろって朝飯抜きでトコガーデンで重労働をした後なので、
特に夫は腹ペコ。いつもの「味由季」へ。

バルメニューのチヂミ風お好み焼き+生ビール(小)を、
券1枚を使って、お昼ご飯とすることに。

バル参加店にはこの赤い垂れ幕と、バルメニューが掲示されている。
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ビールとおつまみ。ここのポテトサラダは私の好物。
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      いつものお好み焼きとちっとも変らない外観だが、
      ニラが入っていて、ちょっぴりチヂミ風。

これで600円だから、かなりお得。店内は次々に訪れるお客さんで大忙し。
いつもの昼の二人+夜の二人の四人が、コマネズミのように動き回って対応。
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隣に座った若い女性二人は、学生だと。
町に若者がたくさん歩いている。大学が協力団体になっていると、
こんなにも違うんやなあ~。

お次は、向かいの「炭火焼き鳥 一調」に。
生駒に移住して5年余り経つのに、まだ一度も入ったことがない。

ここにも書いたが、飲食店が星の数ほどある大阪から
このお店まで食べに来ているという人の声を聞いて、
いつも入りたいと思いつつ、昼やっていないこともあり、なかなか入れない店。

今日はお昼も開店しているし、ここの機会を逃す理由はない。
座った席は店主が焼いている真ん前。ガラス越しなのにきれいに撮れた!
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   ウーロン茶     つくね・首せせりねぎま・もも肉唐揚
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備長炭で焼いているだけあって、香り高く柔らかい。
焦げすきもせず、忙しいのに焼き足りなささ感も、モチロンなく、
さすが、職人技! 
鶏肉も良い品を使っているのだろう、臭みもベトつきも全くなし。

パチパチ写真を撮っていたら「ブログ やってはるんですか?」と。
「ええ」と答え、店主ご夫妻の写真も撮らせてもらった。
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                   ここにも同様に掲示されている。
券は1,200枚作成し、前売だけで1,000枚近く売れたらしい。
当日もかなり売れている様子。

次は「コーヒーを飲みに行こう」と近鉄デパートへ。
駅とデパートを結ぶ歩行者用デッキで、踊りのイベントをしていて
子どもたちがストリートダンス系のダンスを踊っている。賑やか。
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デパート内にある「神戸 風月堂」。こんな大企業もバルに参加している!
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シフォンケーキがセットになっている。
「こんな大きなの食べられない!」と思ったのに、
空気のように軽いのと、やはり別腹。ペロリと平らげてしまった。
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デパートから出ると、今度は中年女性が鳴子両手に
「ソーラン」の掛け声に合わせて、踊っている。ヨサコイソーランや。
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派手な踊り衣装を着た大人や子どもが、
踊りを見ている中にも道路にもいっぱい。まさに、お祭り。
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ぴっくり通りの入口には帝塚山大学の学生が、
券とは関係なしに、お菓子の店を開いている。

行きと帰りとでメンバーが入れ替わっていて、それぞれに撮影。
学生も頑張っていることだし、ここでラスクを買って帰途に。
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ところが、途中で生駒の地酒の試飲をさせてもらい、しゃべっているうちに
酒好きの夫は「嬉長(きちょう)」という銘柄の生酒を購入。
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帰宅後は、食べ過ぎた分を消費すべく、庭の手入れをし、
6時半過ぎてから、また、食べ歩きに。

ところが、若者が町にいっぱい。どの店も全て満席。
「生駒にこんなたくさんの人がいたのか?!」と驚くべき光景。
中には外にまで行列ができている店も。

さんざん歩きまわって、さすがに昼の食べ過ぎ分もこなれた頃
生駒駅に隣接するビルの中の「カルメシ茶屋」に、やっと入れた。
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和洋創作居酒屋とのことで、バルメニューは
鴨肉生ハムやクリームチーズ豆腐などを使った粋な品2点に
500円以内の飲み物付きという豪華さ。だか、私はハイネケンにした。
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ここで4枚目の券を使用。残った1枚は明日以後、金券として使用できる。
味は申し分ないのだが、煙草臭いので、ご飯ものを頼んでおしまいに。
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私はSサイズの海鮮長崎皿うどん、夫は漬けマグロのお茶漬け。
私の皿うどんの1/3は夫に食べてもらい、帰宅。

この日歩きまわって気が付いたこと、
それは、ファーストフード店には、人がほとんど入っていないこと。

いつもの果物屋のおかみさんは
「これだけたくさんの人が歩いてくれたから、果物もいつもよりよく売れた」
「参加店の人たちは大変やったろうけど、ええことや、成功やね!」と。

若者が日本の食文化を受け継ぎ、伸ばす力となってくれる。
私の顔に微笑が浮かんでいるのを感じた1日だった。

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2 コメント

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Unknown (炭火焼鳥 一調)
2013-03-25 16:17:46
23日のご来店誠にありがとうございました。ブログにきれいに載せていただき家内共喜んでいます。やさしそうなご主人と仲良くされているのを目の前で拝見し私共も見習わないといけないなとつくずく感じました。当店夕方からの開店で来られる機会は少ないでしょうが機会があれば又よろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。
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Unknown (渡部信子)
2013-03-26 23:11:02
炭火焼鳥 一調さん
夫とはしょっちゅう喧嘩しているんですけど
外で食べている時は、そういえば…喧嘩しませんね。
明日の夕方、たぶん行きます!
引っ越して間もない頃「いっぺんここに入ろうよ」と
私が言った時に、夫は
「ここは焼き鳥と酒だけで、飯は食えんぞ」と言うので、
「それならやめとこう」となったのです。
オニギリや親子丼も食べられると聞いたのは、
今年になってからなんです。
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