魔女のひとりごと

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腹直筋離開は、意外と簡単に改善する

2015-10-28 | 体作り・健康増進・健康管理
このところ、幼児や小学生の子ども達の腹直筋離開に
しばしば出会う。この子は5歳になったばかりの男子。
         ↓
 

腹直筋が開いてしまった部分(お腹の中央)が、
柔らかく盛り上がっている。

特に最近は、この子のように
臍より上の離開が強い子が多い。

大人の女性も、妊婦も同様で、上が強い人が多い。

2~3年前までは、臍から下の方が
開きが強いのが当たり前だったのに…。

私のサロンを訪れる子のお母さんの多くは、
私のところで整体を学んでいる助産師。

なので、写真も快く撮らせてもらえるので有難い。

上の写真のように開いていても、
意外と早く良くなる。

その方法は…、

マイピーロを首に当て、
おひなまき”に包まって、

足首のところで左右をクロスして、
片足ずつ、じわ~っと、3~5秒間布を蹴る。

これは、臍から下の腹直筋の修復に効果があるようだ。

左右を数回したら、今度は手。

手首のところで腕をクロスして、
片手ずつ、じわ~っと、3~5秒間布を突く。

これは、臍から上の腹直筋の修復に効果があるようだ。

“おひなまき”から出て、
左手で右前方に突くと
         ↓


お腹の中央を触ってみても、柔らかい部分はない!

最初は、子どもの足の裏や、拳に、
布の外側から大人が手を当てて、

「押して」し言いながら、少し押すようにするといい。
すると、その後は一人でたいていできる。

“おひなまき”から出てすぐに腹直筋が閉じることはないが、
徐々に改善する。

この写真の子は、臍から下はましだが、
臍から下も恥骨まで開いていた小学3年生の女子は
2か月で閉じた。

この写真の子は、三人きょうだいの真ん中。

上の子と、この子は、“おひなまき”で育っていない。
上の子も、この子と同じ程度の腹直筋離開がある。

下の子は“おひなまき”で育っていて、
腹直筋離開はない。

このきょうだいに限らず、“おひなまき”で育った子には
腹直筋離開は少ない。

胸郭も分厚く、歩行や運動が安定していて、
便秘も少なく、よくお話ができ、
先を見通した行動ができる。

このようなことは、
私のところで整体を学んでいる助産師の中では
すでに、“常識”になってきている。

“おひなまき”が日本中に広がれば、
育てで悩む親御さんも、
思うようにならないツライ体で、
苦しむ子も減ると思う。

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