魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

喉の衰え防止

2017-12-05 | 体作り・健康増進・健康管理

12/4(月)の朝、小倉のホテルでのんびりしていると
NHK「アサイチ」で早く気づいてのどの“衰え”が始まった。



10年ほど前から、私も
次のような喉の老化が気になっていた。

・高い声が出なくなり、歌が歌いにくい
・痰がからんで、声がかすれる
・むせやすい

急いでカメラを構えて、視聴。

下の2枚の写真は、健康な喉の人の喉

 口に水を含んでいるときは
 水が喉に流れ落ちないように
 舌の根元が上に上がっている。
     ↓

   水を飲み込む時は     ↑
   舌と下顎の骨の間にある
   「ゴックン筋」が縮まり
   気管が引き上げられ、
   喉頭蓋が気管をふさいで、水を食道に送り込む。

このように喉頭蓋がぴったり閉じれば、
むせたり、誤嚥性肺を起こすことはない。

しかし、喉の働きが衰えると
ゴックン筋は縮まりにくくなる。
 ↓
気管は十分引き上げられなくなる。
 ↓
喉頭蓋が気管を塞ぎきれなくなり ↓

水は気管⇒気管支⇒肺に流れて行きやすくなる。
その結果
むせたり、誤嚥性肺を起こしやすくなる。

衰えた喉を回復させるには  ↓

ゴックン筋の強化トレーニングがお勧め ↑
  詳しいやり方はこちらを   ↓

水などが気管に入りかけたら
すぐに、せき反射(咳込む)が起きれば
誤嚥性肺炎にまでは至らないのだが…

脳の中に、ラクナ梗塞と言われる
小さな脳梗塞が
「せき反射」を起こす部位にできていると

せき反射が起きず、
肺まで水などが行ってしまう。

こんな梗塞が加齢とともに増える。

「階段を上がると息苦しくなる」
と気づいた時にはすでに
誤嚥性肺炎に
なってしまっていることもあるそうで
高齢者のみならず
中年の人にも増えていると!

誤嚥性肺炎の患者の多くに
同様の梗塞があるという。

高齢者の死因トップは肺炎で、
そのほとんどが、誤嚥性肺炎と言われ
毎年およそ8万人の高齢者が
誤嚥性肺炎で亡くなっている。

夫にも長生きしてもらわないといけないし
もちろん、私も…、人ごとではない。

口の中も清潔に保たないといけない。

私としては、この体操がとてもよく効くと感じた。
なぜって、高い声が少し復活し、
歌いやすくなったから。

これからも気持ち良く歌い、
セミナーをしながらの生活を送れるよう、
喉の衰えに抗わなくてはならない。

しかし、私より若い人でも、
私より喉が弱く、衰えているのでは?
と思える人はたくさんいる。

良好な喉の機能を発揮し、
高齢になっても衰えにくい喉を保つには
脊骨がきれいなS字状カーブを
描いていることが大切だと思う。

そのためにも、胎児期・乳児期は、
妊娠中の骨盤ケアと、まるまる育児で
きれいなCカーブの背骨を保つことが大切。

やっぱり、ここに行きついてしまう。
なぜなら、体の大黒柱は脊骨だから。


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