2月は当初の予定よりも暇な日が増え
26(火)も、まる1日フリー!
こんな日はたいてい都内の公園に
花を愛でに出かけるのだが
お目当ての公園は休園日と分かり
さて…?
と思いついたのが
前の晩テレビで紹介していた
上野の国立博物館。
高輪サロンを開いて11年たつのに
まだ1度も行けていない。
「今日ならたっぷり時間もあるから、
博物館にしよう!」と上野駅に。
公園口改札を出ると↓
道路1本隔てて、すぐに上野公園。広~~い!
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この建物は、東京文化会館。またそのうちに来よう。
博物館の方向に歩いて行くと
梅かと思ったら、カンザクラが満開
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↑ 博物館 本館の屋根 ↓
特別展は円空だけど、これは見ないことに ↑
威風堂々の博物館本館 ↑
表慶館は現在休館中で何も展示していないらしい
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お目当ては、東洋館↓
リニューアルオープンしたてで
1階は中国の仏像。とても西洋人っぽいのが多い。
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ブッダ(お釈迦様)はアーリア人(?)だろうし、
中国はペルシャや西洋文化の影響が大きいから、
日本の仏像とは雰囲気が違うのは当然?
でも、この「如来三尊仏」
(唐時代・8世紀)重要文化財 は東洋的。
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これとよく似た仏像はたくさん展示されているが、
どれも両脇の仏様の姿勢が悪い。
男性・女性どちらにも見えて
中性的、どちらかと言うと女性的。
胸郭が薄っぺらで、下腹ポッコリ。
不健康そうで、見ていてとても不愉快だった。
中国の纏足(てんそく)は
10世紀頃から始まったようだが
8世紀の唐の時代でも
女性の健康を考慮する習慣って
なかったのだろうか?
ずーっと回って、カンボジアの「ブッダ三尊像」。
唐時代のとよく似ているが
真ん中はブッダで両側は父母だと。
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ブッダのお顔もカンボジア的。お母様は姿勢が良く健康美
朝鮮の仏像は日本のとそっくり。 弥勒菩薩半跏思惟像
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日本の国宝第一号の、広隆寺の弥勒菩薩像は、
朝鮮半島の木で作られているそうだから、
日本の仏像は朝鮮の影響が
大きいのは間違いなさそう。
東洋館だけでも100枚以上の写真を撮ったが、
どれをブログに載せようかと迷っているうちに
2日間が過ぎてしまった。
次に本館に ↓
玄関から入ると真正面に、立派な階段、時計、灯り
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本館にも仏像・日本刀・陶器・着物など
たくさん陳列されていたが
最も魅了させられたのが
この「湖畔」黒田清輝・重要文化財
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清楚で美しく健康的。美術の教科書にも載っていた。最高!
次に向かったのが西洋美術館。満開の梅やいろんな像
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太陽を射るヘラクレス
ちょうど太陽に向かって射っている(^O^)
こちらにもたくさんの絵や像があったが、
やはりルノアールの「帽子の女」と
モネの「睡蓮」が、温かみが溢れていて素晴らしかった。
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朝昼食抜きで歩きまわって、お腹がペコペコ。
1階のレストラン「スイレン」で
高カロリーのランチ(14:45)
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これじゃぁ体重は減らないわな~ (^^;
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へ~っ、この西洋美術館の本館は
ユネスコ世界遺産の候補に
推薦されているのだと。
そうなんか~
もっと勉強せなアカンな~。
とはいえ、何とも感動的な1日であったことよ。
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