6/25(月)は名古屋施術、26(火)は京都施術
産後3週間、赤ちゃん連れで施術に来られたお母さん。
赤ちゃんは新生児室にいるくらい小さい。
妊娠38週で生まれているのに
出生時体重は2,300gあまり。
胎盤は小さめ
臍の緒は細かったとのこと。
お母さんは初産婦で、体格は中肉中背
現代女性特有の華奢な体型では全くなく
骨盤は立派な女性型
京都トコ会館での施術は
① 妊娠20週…長男+助産師…首・腰背部・右臀部に痛み(+)
② 妊娠35週…私…右臀部・恥骨部・右頭に痛み(+)
③ 妊娠37週…私…体操をせずに起き上がると恥骨部に痛み(+)
②のときは胎児の頭は母体の右側腹部のやや下方、
つまり横位に近い斜位で、腹直筋離開が強度。
施術後は頭位になり、
“おなかまき”を着用し、
以下の2種類の体操を勧めた。
・骨盤高位にならずに4種混合体操
・蹲踞の姿勢で冷蔵庫のドアなどの掃除
③のときは頭位で、痛みもほとんどなし。
「体操を毎日続けていた」と。
妊娠4か月には骨盤ケア教室も受講し、
トコちゃんベルトⅡを使ったダブル巻きも
体操も励行。
体格も良く、
セルフケアにも励んでいた妊婦が
なぜ2,300gの子を?
健診でも児が小さいとは指摘されず
私も小さいとは思わなかった。
あと考えられるのは、職業と生活習慣。
職業は、公認会計士の資格を持っていて
今は会社勤務で経理を担当していると。
産休に入った後も、
座っていることが多い生活をしていたそうな。
カルテの職業欄には「会社員」書かれていると
私はどんな人にも
「パソコンの前に座っている仕事ですか?」と尋ねる。
たいていは「はい」と返事が返ってくるので
体操を勧める。
その前日、25(月)のこと
名古屋で知り合いのご夫婦から相談を受けた。
息子さんの奥さんが
臨月で常位胎盤早期剥離
2,400gの児を死産
職業は夫婦とも税理士、
彼女はあまり税理士としての仕事は
していなかったらしいが…。
とにかく、このように小さい赤ちゃんを
危険な状態で産む人は
「士」の付く職業の人が多いと感じる。
理学療法士などの医療系ではなく、
弁護士・一級建築士・税理士・公認会計士など。
その他、ライター・編集者などの出版関係者や
大学教員・大企業の研究室勤務者も同様に多い。
「士」の付く仕事の女性は
仕事の責任も重く、
オフタイムも資料を調べたり読んだり…、
やはり、座っていることが多い。
その上「運動は苦手、嫌い」となったら
骨盤や胎盤はうっ血し、胎盤は弱り、
最悪の事態につながってしまう。
特に労働基準法で保護されていない
フリーランスや自営業者に
重症者が多いと感じる。
「産後はしばらく働けないから…」と
請け負った仕事は徹夜をしてでも
やり抜くからだと思う。
今回の京都の公認会計士さんは
可能な限りセルフケアに励んだから
小さいながら可愛い子を
抱くことができたのだと思う。
でも、私としては
「しまった~、危なかった~!」と
冷や汗ものだった。
この2年ほどで京都トコ会館の
事務スタッフが3人が妊娠出産した。
いずれも現代的は華奢な体型で
骨盤は類人猿型に近く
流産歴や不妊の期間が長かった人である。
整体施術もし、セルフケアも続け、
3人とも切迫流早産の兆候もなく
3kgオーバーの立派な赤ちゃんを出産。
そのうちの1人、一流大学の文学部出身で
書くことを長年にわたって仕事にしていた人には
トコ会館でも書く仕事をしてもらっていた。
なので、彼女には妊娠中、
私は口うるさく言い続けた。
「30分間座って仕事をしたら
必ず1分間骨盤高位で体操を!」と。
骨盤高位になる場所がなければ
このような姿勢でもいいので、
1.体を丸めたり、そらしたり。
2.額を固定したまま、椅子ごとお尻を左右に揺らす。
30分間座って仕事をしたら
必ず1分間の体操を!
元気な赤ちゃんを産むために
働く妊婦さん達には、これをお勧めしたい。
妊娠中の骨盤ケア=胎児ケア ですからね。
産後3週間、赤ちゃん連れで施術に来られたお母さん。
赤ちゃんは新生児室にいるくらい小さい。
妊娠38週で生まれているのに
出生時体重は2,300gあまり。
胎盤は小さめ
臍の緒は細かったとのこと。
お母さんは初産婦で、体格は中肉中背
現代女性特有の華奢な体型では全くなく
骨盤は立派な女性型
京都トコ会館での施術は
① 妊娠20週…長男+助産師…首・腰背部・右臀部に痛み(+)
② 妊娠35週…私…右臀部・恥骨部・右頭に痛み(+)
③ 妊娠37週…私…体操をせずに起き上がると恥骨部に痛み(+)
②のときは胎児の頭は母体の右側腹部のやや下方、
つまり横位に近い斜位で、腹直筋離開が強度。
施術後は頭位になり、
“おなかまき”を着用し、
以下の2種類の体操を勧めた。
・骨盤高位にならずに4種混合体操
・蹲踞の姿勢で冷蔵庫のドアなどの掃除
③のときは頭位で、痛みもほとんどなし。
「体操を毎日続けていた」と。
妊娠4か月には骨盤ケア教室も受講し、
トコちゃんベルトⅡを使ったダブル巻きも
体操も励行。
体格も良く、
セルフケアにも励んでいた妊婦が
なぜ2,300gの子を?
健診でも児が小さいとは指摘されず
私も小さいとは思わなかった。
あと考えられるのは、職業と生活習慣。
職業は、公認会計士の資格を持っていて
今は会社勤務で経理を担当していると。
産休に入った後も、
座っていることが多い生活をしていたそうな。
カルテの職業欄には「会社員」書かれていると
私はどんな人にも
「パソコンの前に座っている仕事ですか?」と尋ねる。
たいていは「はい」と返事が返ってくるので
体操を勧める。
その前日、25(月)のこと
名古屋で知り合いのご夫婦から相談を受けた。
息子さんの奥さんが
臨月で常位胎盤早期剥離
2,400gの児を死産
職業は夫婦とも税理士、
彼女はあまり税理士としての仕事は
していなかったらしいが…。
とにかく、このように小さい赤ちゃんを
危険な状態で産む人は
「士」の付く職業の人が多いと感じる。
理学療法士などの医療系ではなく、
弁護士・一級建築士・税理士・公認会計士など。
その他、ライター・編集者などの出版関係者や
大学教員・大企業の研究室勤務者も同様に多い。
「士」の付く仕事の女性は
仕事の責任も重く、
オフタイムも資料を調べたり読んだり…、
やはり、座っていることが多い。
その上「運動は苦手、嫌い」となったら
骨盤や胎盤はうっ血し、胎盤は弱り、
最悪の事態につながってしまう。
特に労働基準法で保護されていない
フリーランスや自営業者に
重症者が多いと感じる。
「産後はしばらく働けないから…」と
請け負った仕事は徹夜をしてでも
やり抜くからだと思う。
今回の京都の公認会計士さんは
可能な限りセルフケアに励んだから
小さいながら可愛い子を
抱くことができたのだと思う。
でも、私としては
「しまった~、危なかった~!」と
冷や汗ものだった。
この2年ほどで京都トコ会館の
事務スタッフが3人が妊娠出産した。
いずれも現代的は華奢な体型で
骨盤は類人猿型に近く
流産歴や不妊の期間が長かった人である。
整体施術もし、セルフケアも続け、
3人とも切迫流早産の兆候もなく
3kgオーバーの立派な赤ちゃんを出産。
そのうちの1人、一流大学の文学部出身で
書くことを長年にわたって仕事にしていた人には
トコ会館でも書く仕事をしてもらっていた。
なので、彼女には妊娠中、
私は口うるさく言い続けた。
「30分間座って仕事をしたら
必ず1分間骨盤高位で体操を!」と。
骨盤高位になる場所がなければ
このような姿勢でもいいので、
1.体を丸めたり、そらしたり。
2.額を固定したまま、椅子ごとお尻を左右に揺らす。
30分間座って仕事をしたら
必ず1分間の体操を!
元気な赤ちゃんを産むために
働く妊婦さん達には、これをお勧めしたい。
妊娠中の骨盤ケア=胎児ケア ですからね。
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