魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

お正月の食事

2013-01-02 | グルメ(自宅)
私は小学校に入った頃から
お正月料理の手伝いをするようになった。

高学年頃には
ほとんど1人で担当していた。

家族の食べる分だけでなく
店で働いている人にも
黒豆などをおすそ分けし

1/1の村の出初め式後の
新年会の仕出しにも使っていた。

そのため、一般の家庭の量とは
比べ物にならないほどの量と種類。

大晦日は朝から晩まで働きづめだった。

料理ができることは
生きていくうえでも
どんな仕事に就いても役に立つ。

そのため、私の息子たちにも、孫たちにも、
料理を手伝わせながら
自分でできるようにしている。

15年以上作っていなかった昆布巻きを
急に食べたくなって、
孫たちに手伝ってもらって作り始めた。

しかし、さすがに勘が鈍ってしまっていて
上手くいかず…。

煮ている途中にかんぴょうが切れ
年が明けてからやり直すことに(涙)
 ↓


12/24に蕪と大根と魚を麹で漬け込んだ「蕪寿司」↑
大晦日から食べ始めた。
なかなかの出来栄え!

実家からもらって来た回転皿で
お節料理を盛り付けるのが我が家風。

海老も鯛もない
田舎の家庭のお正月料理。



やや高価なのは数の子と、蕪寿司に挟んだブリくらい。↑

酢蓮根は毎年作っているのに
今回はうっかり、その予定で準備していた蓮根を
煮てしまった!(涙)

お雑煮は丸餅とすまし。
盛り付ける品のは、私と夫の実家の折衷。

↓ほうれん草・ネギ・柚子・かまぼこ・花かつお



食べ終わると、大好きな叔父のそばに
走って行って背中や膝に乗り

ゆっくり食べている叔父のおかわりの雑煮に
ほうれん草などを盛り付けるお手伝い。
  ↓


元日の夜はすき焼き。野菜は私が切ったが
それ以後は長男がしてくれて大助かり。
 ↓


小4にもなると男の子は
ひっきりなしに食べている。

食事を一通り食べた直後からミカンを食べ
丸餅を焼いて醤油を付けてノリを巻いて食べ。
         ↓


すぐにまたミカンを食べて、黒豆の餅を焼いて…↑

2日午後、長男の家族は京都に帰り
次男は京都の友達のところに遊びに。

ひっそりと夫婦2人で、雑炊と残り物で夕食。



完食した後の数の子の出し汁を捨てるのは
毎年「もったいないなぁ」と思いつつ

しばらく残していても、使うこともなく
結局は捨てていた。

今年も同様に残していて…正解!

「そうや、これで雑炊を作ってみよう!」
と、ひらめき
花かつおと赤トウガラシが入ったまま
白菜・ネギ・卵を入れて作った。

トウガラシがピリッと利いた
数の子味の雑炊は絶妙に美味しい!

皆さんも廃物利用で
ぜひ、美味しい雑炊をお試しあれ!

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