probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1984~

2025-03-22 20:15:25 | 懐かし洋楽
今回は、1984年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
J. Blackfootの"Taxi"です。
(Pop #90 R&B #4)



日本でも人気が高い、
80'sソウルの名曲ですね。

映像は、92年、
イタリアで行われた、
Porretta Soul Festivalでの
パフォーマンスのようで、
公式チャンネルみたいなので、
消えることはないと思いますが、
いちおう、スタジオバージョンのほうも、
貼っておきたいと思います。



R&Bチャートでは、
最高位4位を記録する、
大ヒットだったのですが、
Hot100には、なんとか、
90位に顔を見せた程度だったのが、
ちと寂しい感じではありましたが、
1984年、時は、MTV全盛の、一番、
音楽が煌びやかだった頃なので、
こういう渋い曲が、
Hot100入りしていたというだけで、
大健闘だったのかも?と思います。

J. Blackfootさんは、
60年代から70年代に活躍した、
Stax Recordsの名グループ、
The Soul Childrenの
メンバーだったようですが、
そのころは、本名のJohn Colbertを
名乗っていたみたいですね。

"Taxi"は、J. Blackfootとして、
ソロ活動を開始した83年に、
発表した1stソロアルバム
"City Slickers"からのシングルで、
自分は、なかなか、
アルバムを入手できてなかったのですが、
昨年、翌年リリースの2nd
"Physical Attraction"とともに、
ようやく、手に入れることができました。

J. Blackfootさん、このあとも、
わりとコンスタントに、
アルバムを出していたのですが、
2011年に、病のため、
残念ながら、この世を去っております。

まだ、65才だったんですねぇ。

1984年3月24日付けのビルボードHot100です。

1位は、説明不要の、
あのバンドの、あの名曲です。

<1984年3月24日、何があったか?>

来月開幕するという、
劇団四季のミュージカル
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で、
悪役ビフ・タネンを演じるという、
韓国出身の俳優、神永東吾さんが、
誕生したのが、この日だったようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/神永東吾
神永東吾(Wikipedia)

https://www.shiki.jp/applause/backtothefuture/
ミュージカル
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
(劇団四季)

次回は、"The Duets" 第2回です。

Soul, R&B備忘録(#21 "Love Takes Over" (追悼 Stedman Pearson (of Five Star ))

2025-03-21 09:15:20 | 懐かし洋楽
R&Bチャートではヒットしたのに、
Popチャートでは、
まったくノーリアクションだった、
曲やアーティストを取り上げて、
ウダウダと語ってみるという、
このコーナー、今回は、
今月の10日に、メンバーだった、
Stedman Pearsonさんが、
60才で亡くなったという、
Five Starの、この曲を選びました。



85年リリースの1stアルバム
"Luxury of Life"からのカット
"Love Takes Over"ですね。

R&Bチャートでは、
9位を記録していたようですが、
Hot100入りはなりませんでした。

ただ、同アルバムからは、
"All Fall Down"が65位、
"Let Me Be The One"が59位と、
2曲が、Hot100入りしておりましたね。

Five Starは、リードボーカルの、
Denise Peasonさんを中心にした、
UK出身の、5人組ファミリーグループで、
10日に亡くなったSteadmanさんは、
一番上のお兄さんで、
バックボーカルに加え、
衣装デザインなどを
担当していたみたいです。

Five Starは、本国イギリスでは、
とくに、このあとの
2ndアルバム"Silk & Steel"が、
No.1を獲得するほどの、
大人気となりましたが、アメリカでは、
もうひとつ、ブレイクするまでには
至りませんでしたね。

推測ですが、同時期には、
DeBargeやThe Jetsなど、やはり、
ポップR&B系のファミリーグループが
活躍していましたので、なかなか、
そこに、割って入れなかったのかな?
なんて思います。

さて、この"Love Takes Over"ですが、
作プロデュースしていたのは、
84年に、"Say Yeah"というナンバーが、
イギリスでヒットして、アメリカでも、
ダンスチャートで好成績だった
オランダ出身のユニット
The Limitのメンバーでもありました、
Bernard Oattesと
Rob van Schaikの2人なんですね。

で、"Say Yeah"という曲、
ボーカルでft.されていたのが、あの、
Gwen Guthrieだったということで、
今回、そちらのほうも、
取り上げてみたいと思います。



↓こちらは、女性ボーカルは、
Gwenさんではありませんが、
TopPopの公式映像がありましたので、
お借りしたいと思います。



https://www.musiclifeclub.com/news/20250318_07.html
ファイヴ・スターの主要メンバー、
ステッドマン・ピアソンが
60歳で死去
(MUSIC LIFE CLUB)

※次回は、Time Machineです。

『ウィキッド ふたりの魔女』

2025-03-20 10:46:19 | 映画


上映時間2時間41分ということで、
まず、尻込みして、
さらには、観る数日前まで、
知らなかったのですが、この話、
これで終わりではなくて、
秋に公開予定だという、
Part 2へとつながる前編なんですね。
『ブルータリスト』も真っ青な、
長い長い物語です。(^^;)

しかし、TVドラマ版での、
Aretha Franklin役も、
とても素晴らしかった、
Cynthia Erivoと、
あの、Ariana Grande共演で、
評価も高い作品ですので、
やはり観てまいりました。

というわけで、そんなPart 1ですから、
なんだか、モヤモヤして終わるのかな?
と思ったら、高い高揚感をを持って
エンディングを迎えまして、
そこらあたりは巧みですね。
Part 2を観るのも観ないのも、
判断はまかせるわよ!という感じです。

だけど、やはり、続きを観ないと、
Part 1のオープニング、どうして、
あんなことになっていたのかが、
わからないし、観たくなりますわね。
(^^;)

音楽のほうは、
アカデミー賞授賞式でも、
2人よって歌われました、
”Defying Gravity”が、とくに、
映画を観る前までは、
舞台のミュージカルも知らないので、
ピンと来ていなかったのですが、
そういうことだったのね、
と感動しました。

あと、2人以外のキャストでは、
Netflixの『ブリジャートン家』の
長男役で知られます、
Jonathan Baileyさん、
舞台俳優でもあることは
知っていましたが、まあスマートに、
歌って踊るのに驚きました。
この先、王子を主役にしての、
スピンオフ作品も出来そうな感じの、
キラキラっぷりですね。







https://wicked-movie.jp/
『ウィキッド ふたりの魔女』

※次回は、Soul, R&B備忘録、
第21回です。

今週の気になる新曲2曲

2025-03-18 20:09:20 | 最近の洋楽
今回は、USチャートで、
No.1ヒットを持つ2人の新曲です。

まずは、先日、新曲
"Love in Real Life"を、
こちらで取り上げたばかりの、
Lizzoの、早くも出てきた、
次なる曲"Still Bad"です。



ミュージックビデオは、
"Love in Real Life"の、
その続きになっておりますね。

"Love in Real Life"は、
やたらポップになっていましたが、
こちらは、No.1ヒット、
"About Damm Time"のような、
オールドスクールな仕上がりですね。

アルバムリリース、先日、
5月予定と、ここで書きましたが、
Wikipediaでは、「5月」が消えましたので、
ちょっと遅れるのかもしれません。

そして、もう1曲は、
Lil Nas Xの新曲"DREAMBOY"です。



今月に入ってから、
"SWISH" "RIGHT THERE!"
"HOTBOX"と、続々と、
新曲を発表しておりますが、
自分は、この曲が一番良かったです。
ちょっと、Outkastみたいですが。

こちらも、この曲をタイトルにした、
Newアルバム発売を準備中のようですね。

※次回は、映画感想文です。

No.11 コレクション(1978~2008)(100)

2025-03-17 19:27:50 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩届かず、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲、今回からは、
2002年に入りますが、2002年は、
4曲あったようです。

その1曲目は、3月に、
2週間、11位だった、
こちらのナンバーです。



LeAnn Rimesの
"Can't Fight The Moonlight"ですね。

2001年の12月の第2週に、
97位でNewエントリーして、
9週目で、Top40入りを果たし、
12週かけて、11位まで上がりましたが、
2週、11位に止まったものの、
翌週には、14位にダウンして、
Top10入りは逃していたようです。

カントリーシンガーとして、当時、
大人気だった、LeAnnでしたが、
この曲は、Diane Warren作品で、
いろいろ、Remixなども作られて、
本国アメリカよりも、
ヨーロッパで大ヒットして、
UKチャートでは、堂々、
No.1ヒットになっていました。

曲は、映画もヒットしましたが、
CDもロングセラーになった、
2000年公開の映画
『コヨーテ・アグリー』の
サウンドトラックからのヒットで、
映画には、本人自身の役で、
LeAnnも出演して、
そのパフォーマンス場面が、
ミュージックビデオには、
使われておりますが、映画では、
映画の中の主人公が曲を書き、
それを、LeAnnが歌うという、そんな
シチュエーションになっておりましたね。

2002年3月2日付けのビルボードHot100です。

Top3内に、あのラッパーが2曲!!

※次回は、気になる新曲2曲です。