probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2024-11-26 16:17:24 | 最近の洋楽
今回は、Adult R&Bチャートに、
入ってきたら、嬉しい、
そんな新曲2曲です。

まずは、Al Greenですね。
話題になっていますので、
聴かれた方も多いかも?
とは思いますが、R.E.M.の、
92年リリースのアルバム
"Automatic for the People"
収録曲で、翌93年に、
シングルでヒットしました名曲
"Everybody Hurts"のカバーです。



アルバムは、2008年の、
"Lay It Down"以降、
出ておりませんが、単発曲では、
昨年も、"Perfect Day"という曲を
出しておりますので、
久々感は無いのですが、
絞り出すような歌い方、
年輪が感じられて、いいですね。

そして、もう1曲は、
2001年にヒットしました、
"After Party"で知られます、
FonzとVeeの男女デュオ、
Koffee Brown、ここでも、
ちょっと前に取り上げましたが、
ことし、復活しているんですね。

3ヶ月ほど前に、"About It"という、
ナンバーをリリースしていて、
それに続く新曲"Simple Thing"が、
早くもアップされておりますので、
そちらをレコメンしたいと思います。



プロデューサーは、
"About It"に続いて、この曲も、
デビューからの付き合いである、
Naughty By Natureの、
KayGeeみたいですね。

EPが、来年早々、
リリース予定という話です。

※次回は、映画感想文です。

Soul, R&B備忘録(#16 "Kleeer")

2024-11-25 11:00:23 | 懐かし歌謡曲
R&Bチャートではヒットしたのに、
Popチャートでは、
まったくノーリアクションだった、
曲やアーティストを取り上げて、
ウダウダと語ってみるという、
このコーナー、今回は、
80'sダンクラ好きの方には、
おなじみのグループだと思います。
Kleeerのナンバーから2曲。

しかし、このグループ、
探したのですが、動画が、
まったく見つかりません。
なんとか、動く彼らが見られるものは、
この短いインタビュー動画しか、
発見できませんでした。



昔、Kleeerって、何て読むの?
キラー?なんて思っていたころも、
あった自分ですが、
ここでの発音を聞くと、シンプルに、
「クリアー」でいいみたいですね。
日本でのカタカナ表記は、
「クーリア」で統一されておりますが。

N.Y.出身のグループで、
70年代から、いろいろ、
名前を変えて活動していたみたいですが、
79年に、Kleeerに改名して、
アルバム"I Love to Dance"で、
デビューし、最大のヒットは、
81年リリースの3rdアルバム
"License to Dream"からのカット、
"Get Tough"になるようですが、
R&Bチャートでの最高位は15位で、
意外にも、Top10ヒットは、
1曲もなかったみたいですね。



日本でも人気が高い楽曲は、
84年リリースの6thアルバム
"Intimate Connection"からの
1stシングルでもありました、
タイトルトラックで、
アルバム全体、あの、
Eumir Deodatoが、
プロデュースをしていまして、
ファンクグループとDeodato
といえば、あの、
Kool & The Gangのことが、
思い出されますが、
Koolさんたちとは、
まったく趣が違う感じになっていて、
これが、たしかに面白いんですよね。



Kleeerですが、このあと、85年に、
Deodadoプロデュースで、
もう1枚アルバムを作ったものの、
それが最後となり、
解散してしまったようで、
Wiki情報ですが、メンバー4人のうち、
お2人が、すでに、
この世を去られているみたいです。

※次回は、気になる新曲2曲です。

Time Machine ~1980~

2024-11-23 20:11:49 | 懐かし洋楽
今回は、1980年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Paul Simonの
"One -Trick Pony"です。
(Pop #40)



Paulさん、5枚目のソロ作にして、
同年に制作された同名映画の、
サントラとしてもリリースされた
アルバムのタイトルトラックで、
Hot100では、6位まで上がった、
"Late In The Evening"に続く、
2ndシングルでしたね。

ただ、語り草にもなっておりますが、
自身で脚本と主演も務めた映画は、
本国アメリカでは、まったく当たらず、
日本では、劇場公開なしという、
残念な結果になってしまい、
ヒットシングルは出たものの、
アルバムのセールスのほうは、
もうひとつの成績に終わり、
このあと、83年のアルバム
"Hearts And Bones"で、
さらに、セールスを落とすのですが、
そのあとの作品、86年の
"Graceland"で大復活という、
そんな感じの、80年代だったですね。

個人的には、"Graceland"には、
あまりハマらずで、
"One-Trick Pony"と
"Hearts And Bones"のころの、
サウンドのほうが、
ずっと好みでしたが。

Paulさん、ひさびさに、
Artさんと再会したなんていう、
嬉しくなるニュースも、最近、
ありましたが、一方で、
左耳の聴力を失いかけている
というような、心配な話題も、
記事になっておりましたね。

https://amass.jp/179382/
ポール・サイモン
「左耳の聴力は6%ほどしかない。
“You Can Call Me Al”は
もう演奏できない」(amass)

1980年11月22日付けのビルボードHot100です。

1位は、リチ男作の、
あのシンガーの、あの名曲です。

<1980年11月22日、何があったか?>

Robert Zemeckis監督、
Steven Spielberg
制作総指揮という、あの、
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
と同じタッグによる、
シリーズが始まる、5年前の作品
『ユーズド・カー』が、
日本公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/50296/
『ユーズド・カー』(映画.com)

※次回は、Soul, R&B備忘録、
第16回です。

No.11 コレクション(1978~2008)(95)

2024-11-22 11:01:44 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩届かず、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲、2000年の6曲目は、
年末の最終週に、1週だけ11位だった、
こちらのナンバーです。



怖いものなしの大物、JAY-Zの、
"I Just Wanna Love U (Give It 2 Me)"
ですね。

大物といえば、名前、現在は、
すべて大文字みたいなので、
アーティスト表記は、
JAY-Zにさせていただいております。

10月の最終週に、
58位でNewエントリーして、
3週で、Top40入りを果たし、
10週目に、11位まで上昇しましたが、
翌週に、12位にダウンして、
3週間、12位に止まりましたが、結局、
Top10入りはならなかったようです。

この曲は、同年リリースの、
JAY-Zの5枚目のアルバム、
"The Dynasty: Roc La Familia"
からの、最初のシングルで、
バックで、Pharrellの声も
聴こえますが、音は、
2000年代を席巻しておりました、
The Neptunesサウンド全開ですね。

また、ネタ使いのほうは、
Carl Thomasの、
同じ年にヒットした、
"I Wish"からも、少し、
歌詞が引用されているようですが、
80's脳としては、やはり、
Rick Jamesの81年のヒット
"Give It To Me Baby"が、
繰り返し出てくるのが嬉しいですね。



※次回は、Time Machineです。

今週の気になる新曲2曲。

2024-11-21 10:46:05 | 最近の洋楽
今回は、Rhythmicチャートを
上昇しているらしい、新曲2曲です。

Pop、R&B、Hip-Hop、
そこらへんを問わず、単純に、
踊れる系の音楽を集めた
チャートっていう感じですかね。

まずは、あの、
Bob & Rita Marleyの
お孫さんで、Katy Perryや、
H.E.R.とのコラボなどで、
すでに、実績もあります、
Skip Marleyの新曲"Close"です。



現在は使われなくなりましたが、
ちょっと前の言葉で言うと、
アーバンな感じのイントロから、
Maxi Priestの、
90年のNo.1ヒット、
"Close To You"につながる感じ、
タマランですね。

しかし、現在28才だそうですから、
90年は、生まれてないのね。(^^;)

そして、もう1曲は、
その1年前、89年の大ヒット、
"Bust A Move"で知られます、
Young MCの"Fun Part"です。



だいぶ貫禄つきましたが(笑)、
元気なのは嬉しいですね。

2008年リリースのアルバム
"Relentless"を最後に、
ちょっと、音楽活動は、
お休みだったようなのですが、
近年、再始動しているみたいです。

Skip Marley、Young MC、
ともに、いまのところ、
シングルのみのリリースのようですね。





※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、
2000年の6曲目です。