probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

人名ポップス事典(u)

2020-08-23 19:26:57 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
前回で、tを終えまして、
今回は、uなのですが、
uは、この曲しか、
思い浮かびませんでしたので、
この1曲だけになります。
Fall Out Boyの"Uma Thurman"です。



2015年リリースのアルバム
"American Beauty/American Psycho"
からのカットで、Hot100での最高位は、
22位だったようですが、
ロングヒットになったのか、
年間チャートで、60位という
高ポジションを獲得しております。

歌詞のほうは、Umaさんご本人を、
讃えているわけでも、disってるわけでもなく、
she wants to dance like Uma Thurman...
というところから、Umaさんみたいに、
ダンスしたがる女の子について、
歌っているようですね。

映画の作品名は出てきませんが、
当然、『パルプ・フィクション』でのUmaさんを
イメージされておるものと思われます。

『キル・ビル』は、じつは未見で、
踊ってるシーン、あったかどうか、
わかりません。

人名ポップス事典(t<5>)

2020-08-09 10:25:39 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
tの5曲目は、89年の、
このUKバンドの、ヒット曲です。



Level 42の"Tracie"ですね。
88年リリースの8thアルバム
"Staring at the Sun"からの
3枚目のシングルでした。
UKチャートでの最高位は、
25位だったようです。

オフィシャル映像は、
2015年のライブからみたいですが、
ヒット当時のクリップは見つかったものの、
クリアではないものばかりなので、
こちらを貼らさせていただきました。

アルバムからは、1stカットだった、
"Heaven In My Hands"が、
12位まで上がる
ヒットになっていましたので、
この曲よりも、ポピュラーなのでは
ないかと思いますね。

Level 42は、90年代に、
しばらく、活動休止期間はあったものの、
リーダーで、ボーカルの、
Mark Kingさんを中心に活躍中で、
ことしの5月には、こんな世情で、
中止になってしまったものの、
来日公演も予定されておりました。

Level 42といえば、先月観た映画
『カセットテープ・ダイアリーズ』では、
主人公が通う学校のシーンで、
86年のヒット"Lessons In Love"が
バックに使われていて、
いい感じのシーンになっていましたね。

人名ポップス事典(t<4>)

2020-07-23 10:28:11 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
tの4曲目は、カナダの最強
3ピースバンドの、このナンバーです。



Rushの"Tom Sawer"ですね。
1981年リリースの8thアルバム
"Moving Pictures"からのカットで、
Hot100での最高位は44位。
本国カナダでは、24位を
記録していたようです。

結局"Moving Pictures"からは、
Top40ヒットは生まれなかったものの、
アルバムは、3位まで上がって、
ロングセラーになったのですが、
なかなか、シングルの大ヒットがない
Rushの曲は、日本のラジオでは、
かかることが少なくて、
エアチェック頼りだった自分は、
もどかしい気持ちがしていましたね。

Rushの曲の歌詞は、1月に亡くなった、
ドラマーのNeil Peartさんが
書いていたようですが、
この曲も、Neilさんと、
やはり、カナダの人気バンド
Max Websterの中心メンバー
Pye Duboisさんの共作で、当時の、
現代の「トム・ソーヤー」たちに向けた
内容になっているみたいですね。

人名ポップス事典(t<3>)

2020-07-01 19:52:53 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
tの3曲目は、この、シカゴソウルの
名グループの、このナンバーです。



The Chi-Litesの、”Toby"ですね。
74年リリースの7枚目のアルバムの
タイトルトラックで、3rdシングルとして
カットされて、Hot100では78位、
R&Bチャートでは、7位まで
上昇していたようです。

残念ながら、古い映像のため、
音のほうが、よくありませんが、
レアなパフォーマンス映像と思い、
貼らさせていただきました。

クリーンな音のスタジオバージョンは、
↓こちらで聴いてみてください。



"Toby"、歌詞を見ると、
英語があまりわからない、
自分のような人間にも、
かなり、わかりやすい詞で、
子どものころ、いつもいっしょだった、
幼なじみのTobyが、
「遠いところ」へ行ってしまって、
悲しんでいるという歌みたいですね。

The Chi-Lites、70年代に
大活躍したグループですので、
この曲も、"Oh Girl"も
"Have You Seen Her"も、また、
Beyonceの"Crazy In Love"のネタ元
"Are You My Woman? (Tell Me So)" も、
リアルタイムでは聴けておりませんが、
80年代前半には、かなり趣が違う、
ヘビーなファンクナンバー、
"Hot on a Thing (Called Love)" と、
"Bottom's Up"の2曲を、R&Bチャートで、
ヒットさせているんですよね。

...とか言いながら、そちらも、
リアルタイムでは聴けておりません。(^^;

The Chi-Lites、唯一、
オリジナルメンバーで残っている
Marshall Thompsonさんを中心に、
現在も活動中で、来年、
ハリウッドの"Walk Of Fame"に、
名前が刻まれることになっているようです。

http://www.chi-lites.info/

人名ポップス事典(t<2>)

2020-06-14 10:22:31 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
tの2曲目は、これは人名と言っていいのか、
微妙なのですが、この曲です。



2015年に、突如として大ヒットした
"Panda"で知られる、
ブルックリン出身のラッパー、
Desiignerの"Tiimmy Turner"です。
"Panda"のあとにTop40入りして、
34位まで上がっていましたね。

曲名では、自らの名前に合わせて、
iを重ねて、スペルを変えていますが、
Timmy Turnerというのは、日本でも
『Oops!フェアリー・ペアレンツ』
というタイトルで観られております、
アニメの主人公の名前だそうですが、
歌詞の内容のほうは、
アニメの主人公が話すはずもないような、
たいへん、物騒なものに
なっているみたいです。

ググると、解説されている方が、
何人かいらっしゃいますので、
興味ある方は、調べてみてください。(^^;

Desiignerくん、現在23才で、
"Panda"やこの曲のころは、
まだ、17か18くらいだったというのに、
ちょっと驚いてしまいますが、
このあと、EPや、単発で、いろいろ
曲をリリースしているようですが、
ヒットにはつながっていないみたいですね。