probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2016-08-24 19:02:34 | 最近の洋楽
今回は、カントリーチャートから。
どちらも、すでに実績ある人たちですが、
日本での知名度は、うーん...な二組。

それでも、こちらのThe Band Perryは、
2010年の"If I Die Young"のヒットで、そこそこ知られているでしょうか。
カントリーチャートでは、その"If I Die Young"を含めて、
3曲のNo.1ヒットを持つ、Perry三姉弟の新曲"Comeback Kid"です。



ホント、文字だけのビデオ。(^^;)
しかしまだ、フルアルバムは、2枚しか出してないんですなぁ。
今回も、アルバムリリースの予定はまだみたいです。

もう1曲は、2011年から12年にかけて、
"Crazy Girl"と"Even If It Breaks Your Heart"という曲が、
カントリーチャートでNo.1、PopチャートでもTop40入りを果たした、
Eli Young Bandの新曲"Saltwater Gospel"です。



テキサス州出身の、Mike EliとJames Youngを中心にした、
4人組バンドの新曲。こちらも、アルバムはまだみたいです。

もともとは、サザンロックっぽい音だったようですが、
かなり、洗練された感じのカントリーロックを聴かせる人たちで、
80年代あたりのカントリーサウンドを思いおこさせてくれます。

Toots Thielemans

2016-08-23 09:43:41 | R.I.P.
高校生のころ、すごいハーモニカ奏者がいるんだよって、
友達に教えてもらったのが最初でした。

それまで、ハーモニカって、Stevie Wonderがすごいのは知っていましたが、
どこかで、誰でも吹ける楽器みたいに思っていたところもあって、
半信半疑にうちに、レコードを聴かせてもらったような記憶があります。

聴いてみての感想は、もちろん、すんませんでしたー。m(__)mという感じ。(^^;)



ジャズ・ハーモニカといいながらも、そんなに敷居が高い気がしない、
親しみやすい音の人であったように思います。
まあ、それこそ、ハーモニカという、誰でも一度は触ったことがある、
身近な楽器だったから、そう思うのかもしれませんが。

ヒット曲好きにとっては、1984年のBilly JoelのこのTop40ヒットでの客演も忘れられませんね。



R.I.P.

http://amass.jp/77044/
ジャズ・ハーモニカの第一人者、トゥーツ・シールマンスが死去(amass)

人名ポップス事典(b <8>)

2016-08-22 07:12:20 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、bの8曲目は、
The Oak Ridge Boysの、1982年のヒット曲"Bobby Sue"です。



Jerry Lee Lewisのショーに招かれたときのものなのでしょうかね。
Jerry Leeさんによる曲紹介から始まる、レアな映像ですね。

この曲は、へっぽこサイト時代に取り上げたと思います。
彼らのことは、前年の大ヒット"Elvira"で初めて知りましたが、
当時は、ちょっと、"Elvira"は、大人すぎて(^^;)、
その良さが、あまりわからなかったものの、(今は好き♪)
この”Bobby Sue"は、一発で気に入ったのでした。

しかし、"Elvira"も"Bobby Sue"も、
それぞれ、「恋するエルヴァイラ」「愛しのボビー・スー」
なんていう邦題が付いて、しっかり、日本盤も出ていたんですよね、当時は。

現在の、あまりにさびしい、日本でのカントリーミュージックの聴かれ方を思うと、
あのころは、よかったなぁと、やはり思ってしまいます。

Time Machine ~1984~

2016-08-21 09:58:14 | 懐かし洋楽
今回は、1984年の今ごろチャートインしていた曲、
The BusBoysの"Cleanin' Up The Town"です。(Pop #68)



ことし、まさかまさかで、オリジナルの1作目公開から、
32年経って、リブート版作品が公開され、日本でもヒットしています、
映画『ゴーストバスターズ』サウンドトラック盤からの、
No.1ヒットとなったタイトル曲に続くカットでした。

この時代は、Stray CatsやShakin' Stevensなどが、
英米で人気になり、ロカビリーやオールディーズ風サウンドに注目が集まっていたころで、
こういう感じの曲も、イケる!と踏んだんでしょうかね。
しかし、残念ながら、大ヒット映画のサントラからのカットとしては、
かなり、物足りないチャートアクションで、大きなヒットにはなりませんでした。

このThe BusBoysは、L.A.出身のグループで、
70年代後半から、活動を始めていたようですが、
最初に注目されたのは、やはり、映画からで、
ニック・ノルティーとエディ・マーフィー主演で、
日本でもヒットして、Part2も作られた、82年公開の作品『48時間』に、
クラブで演奏するバンドとして、出演したことが最初でした。

その後も、エディさんに気に入られて、彼のバックもつとめるなどしながら、
自分たちのアルバムも何枚かリリースしていたみたいですが、
現在も、ボーカルのBrian O'Nealさん中心に、
Brian O'Neal & The Bus Boysという形で活動しているようです。

この週のビルボード誌が見つかりませんので、1984年8月18日付けのCashboxのチャートです。

そして1位は、あの曲!

90's #47

2016-08-19 18:56:05 | 90年代のお気に入り曲50曲
90年代のお気に入り曲50曲、第47位は、
Spin Doctorsの1992年のヒット曲"Little Miss Can't Be Wrong"です。
(Pop #17)



80年代の終わりころに、ニューヨークで結成された彼らの、
1991年にリリースされたデビューアルバム"Pocket Full of Kryptonite"からの1stカットでした。
このあとのシングル、"Two Princess"が、さらに大きなヒットになって、
アメリカでは、アルバムは500万枚を超えるセールスを記録しました。

時は、グランジロック全盛時でしたが、
もうひとつ、乗れてなかった自分にとって、
このバンドの明るさは貴重で、
アメリカンロック希望の星と思っておりました。

しかし、94年にリリースされた2ndアルバム"Turn It Upside Down"からは、
Top40ヒットが生まれず、大きくセールスを落とし、
99年リリースの4thアルバム"Here Comes the Bride"を持って、
活動休止状態になってしまったのは、ホント、自分のことのように残念でした。

ただ、2002年からは、再び活動を始めておりまして、
メジャーからのリリースではないものの、
2005年と2013年にアルバムを発表し、
ライブ活動も、精力的にこなしているようであります。